2014年8月29日金曜日

限界

昨日夜寝ていたら、呼吸が苦しくて度々目をさましたので、さすがの私もまいった!
仰向けで寝ていると喉がつまってしまうから、右の腹を下にして猫のようにまあるくなって、胎児の姿勢で寝るとなんとか呼吸できる。
本当は枕を2枚重ね、上体をその上に立てると少し楽になるのだが、生憎そこには不思議猫のモーちゃんが居座っていて、モーちゃんにそこに居て欲しいので多少の苦しさは我慢する。
苦しくても、モーちゃんが傍に居てくれると、心が和む。
一夜明けて、これはもう非常事態と言って良いほどの様相を呈してきたから、大きな総合病院に行くことにした。
私の行きつけの病院はほんの軽傷の時には良いけれど、重大事になると、とても信頼はできない。
三平師匠を老けさせたような顔の先生は、風邪の引き始めにちょっと薬を塗るのはいいけれど、重大な症状では信頼出来ない。
いつもの風邪ならそこでも良かった。
しかし、今回は違う。
予約制が入ってからの総合病院は、初診に1時間以上待たされる。
持って行ったポケットティッシュが残り少なくなった。

ここから先は気持ちが悪い人は読まない方が、いいかも。
鮮やかな黄色い鼻水がひっきりなしに出る。
今年の私のカラーは黄色。着る物も、ヴァイオリンケースもなぜか黄色に統一されてしまった。
だからと言って、ここまで黄色にならなくても・・・
途中で受付けに断って、ティッシュを一箱買いにいった。
やっと診察の番が回ってきて、診察室に入ると、あら!中学生?
ポニーテールの可愛いお嬢さん先生。
まるで梅ちゃん先生をもっと小柄にしたような化粧っ気のない様子にふと、大丈夫かしら、一抹の不安がよぎる。
しかし、診察を受けていく内に、ああ、頭良いと感じた。
まずじっくりと話を訊き、しばらくするとテキパキと治療法を決めていく。
まずは鼻の内視鏡検査。
ゴニョゴニョと鼻に管が入っていくので、くしゃみをしないかと心配した。
これでくしゃみしたら、先生はもろ・・・・想像してください。
それからレントゲン撮影。
その結果、鼻の奥がすごい事になっていることが判明した。
鼻水だけでなく大きなかさぶたが拡がっていて、それが間もなく声帯にまで覆い被さりそうになっていた。
そうなると今の呼吸困難どころではないくらい危ない状態になる。
その手前で見付かって良かった。
説明の時その先生は平然と「喉*ん*」と言う。
私は生まれてこのかた、その言葉は言ったことがない。
書くのもはばかられる。
あっけらかんと言われればそれほど酷い言葉ではないが、やはり昭和の生まれ。
恥じらいはある。
しかし、医者が照れてどうする。
いままで名前を換えようとした人はいなかったのかしら。
「喉突起」とか「喉富士」なんて素敵じゃない?
結局より強い薬に変更、消毒や吸引も念入りにして、来週までの様子見となった。
明日は土曜日。
もう1日遅れていたら私はのどが詰まって救急車ものだったかも。
明日から、最近滅多に入らなくなったお仕事、しかも大変楽しいお仕事「日テレ24時間テレビ」これを棒に振ってなるものか。












































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