2014年8月5日火曜日

筋トレ再開

先々月転んで胸骨にヒビが入ったと思われる痛みが、漸く治りかけて久しぶりに運動に出掛けた。
なんと2ヶ月も休んでいたので、体も心もすっかりだれきってしまった。
休んでいる間、運動のためのウエアは気になって、いろいろ買いあさっていて、それで運動したつもりになっていた。
とにかく痛みが消えるまでは我慢。やっと痛いことを忘れられるようになったので、重い腰ー文字通り腰が重くなったーをあげた。
今日着るウエアはド派手、ドピンク色のストライプのシャツと同じドピンクのパンツ。
不思議とこういう時にはこんな派手な色を着ても、恥ずかしくはない。
普段街中では到底着られない色も、運動のモチベーションになったりする。
インストラクターのKさんは格闘技の選手だから、髪の毛はトサカのように立って、両サイドは剃りが入っている。
かなりやんちゃをしていたようで、喧嘩もだいぶしたようだ。
そんなお兄さんとド派手ピンクのバアサンの組み合わせは中々見物だと思う。
その彼はトレーニングおたく。
私たちが練習をさぼると、なんだか背中がモゾモゾするように、彼もトレーニングをしないではいられないらしい。
筋肉が疲れていて、休んだ方がいいとわかっていてもついハードにやってしまう。
その気持ち良くわかる。
私も以前古典音楽協会の定期演奏会で、バッハの協奏曲2番を弾いたとき、弾いても弾いても弾き足りないような気がして、結局本番では腕も心も疲れ果て、満足する結果が残せなかった。
なんでも、一番良いタイミングというものがある。

さて、ケガをしたせいでウァイオリンを弾くのもさぼりがちだった。
松原湖のコンサートが来週に迫っているのに、暑いというのもあるけれど練習をいい加減にしていた。
今日やっとその気になって練習をはじめたら、右手がすっかり強張ってしまって、弓を上手くコントロール出来ない。
さあ、大変。
いささか慌てた。
数時間後、やっと勘がもどってきた。
幸いなことに、先日調整した結果が良くて、音はならしやすい。
何となく弾いていた曲もじっくりと見ていると、沢山の構想がわいてくる。
シューマンピアノ5重奏は何回も弾いているのに、今まで見えなかったものが浮かんで来る。
これも年の功。
残念ながら、だいぶ反射神経が落ちていて、弓を飛ばすのが下手になっていた。
あと1週間でサボったツケを払わないといけない。
さあ、大変!


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