2015年5月13日水曜日

もう嫌だ

やっとやる気になってハガキをコピーしようと思ったら、警告音が鳴り始めた。
インクの残量不足。
それでもこちらは余裕綽々、買い置きがあるもんね。
包装を破ってインクカートリッジを取り出す。
今まで何回もやっていたから、手慣れたものだわ。
残量不足のカートリッジを取り出して新しいカートリッジを差し込むが・・・入らない。
しかも取り出そうとすると、出てこない。
押しても引いても途中で止まってしまう。
困ったなあ。
指に力を込めて、ようやく引っ張り出した。
もう一度入れてみる。
又二進も三進もいかなくなる。

最後には私の力では出てこなくなったので、ペンチを使って思いっきり引いて、やっと出てきた。
その間、器械からはピーピーと文句が出る。
よくよく見たらなんだかカートリッジの形が違う。
あらまあ、べつの機種のカートリッジを買ってしまったのだ。
というわけで、これからインクを注文して、それが届かないと印刷ができないことになってしまった。

さっきまでレストラン選びで四苦八苦。
めぼしいところへ電話をかけて、仮押さえ。
これから案内状を出して返事が来るまで人数がわからないから、個室が使えるかどうか、その前にレストランが満杯になってしまったら予約出来ないなど、心配事が山のようにあって、溜息が出る。
今までの人生、人の尻馬に乗って安楽に暮らしていたのに、今頃になって馴れないことをさせられて、やはりクラス会なんか出るものじゃないと反省している。

私には懐かしいという感情が希薄で、クラス会に行っても、殆ど覚えていない人ばかり。
ああ、そういえばあんな人も居たっけ、くらいの気持ちしか湧かない。
今の友人達が大切で、過去を懐かしんでもしかたないという可愛げの無さだから、人望がない。
その人望がない人を幹事にするなんて、ぶうぶうぶうぶう。

極端に事務能力に欠けていて、書類を書かされると住所欄に名前を書いてしまったり、ハイフン無しでというのにハイフン付けてしまったり、まあ、色々やりますなあ。
ある時、コンサートに招待された。
お祝いのカードにメッセージを書こうと思ったらボールペンの持ち合わせがなくて、鳩居堂に「急遽」飛び込んでペンを買った。
色の確認をしないで買ったら赤だったけれど、時間に間に合わないから赤字で書いて「ごめんなさい、色を間違えて買ったので気にしないでね」と書いておいたら、後でメールが来た。
「ほんとに貴女らしいわ、家族で笑ってたの」ですって。
インクの間違えもきっとこんな事からなのでしょう。
早く届くかどうか心配!

しかし今の世の中で、一々案内状を出して返事を待つなどという悠長な事をしなくても、メールの一斉送信であっという間に片がつくのに、形式を重んじないといけないのが不思議だけど。

午前中にインクは届くはずだけど、ああ、めんどくさい!!!



























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