2015年5月18日月曜日

強力な助っ人

クラス会の幹事を引き受けてしまったために、ここしばらく憂鬱な日々だったけれど、沢山の協力者のお陰で、最後の詰めに入ることが出来た。
毎回嫌だ嫌だとこのブログでぼやいていたら、心配して会場を紹介してくれた人、出欠の返信用ハガキを作成してくれた人、封書の宛名書きをしてくれた人。
最後に残ったのは、返信用ハガキの作成。
うちのコピー機でハガキに印刷が出来るのかどうか、又はスキャンしてから印刷するものなのか、良く分からない。
まずはスキャンをしてみようと思って取掛かったら、前回にも書いたとおり機種の違うコピー機がセットされていて・・・と言うより・・・セットされていたコピー機に接続されていなかったので大騒ぎ。
サポートセンターに問い合わせて何とかクリア。
途中でインクがなくなってカートリッジをセットしたら、インク違い。
インクを注文してインク待ち。
ハガキを入れていざコピーと思ったら、ハガキが途中ではじかれる、等々。
私の力量ではお手上げの事態が続いた。

それをジタバタとブログに書いていたら、やれやれと不肖の弟子のためにわざわざ来てくれたのがいつものHさんだった。
私のパソコン歴はもう10数年に亘る。
その間どれだけお世話になったか分からないし、出来るだけ自分でしないといつまで経ってもオンブに抱っこ。
多少は反省していたので今回はなんとか自力でと思ったけれど、ハガキが確か印刷できるはずなのに紙が途中で跳ね返される。
おかしいな。
紙をセットするトレイにハガキとあるから、まさか出来ない事は書かないはず。

Hさんが来てまずしたことは、お掃除。
コピー機内に紙を送るローラーの様なものがいくつかある。
それを濡れた布で拭いてから、乾いた布で水分をとる。
それが終ってコピーしたら、あら不思議、ハガキは拒否されずに立派にコピーが出来た。

たったこれだけの事に忙しい時間を縫ってきてくれて、結果は私の不精のたまもの。
たまものという言葉は良いことなので、こういう使い方はおかしいけれど、私にとってはおかげさまでと言う意味になる。
とにかく大変な故障だと思って飛んでくると大抵このテの結果。
いい加減ウンザリしていても、責任感で毎回騙されてくれる。

さて、こんな犠牲者が山のようにいて、私のクラス会幹事の下準備は出来た。
後は返信用ハガキに切手を貼って、封筒の糊付けをして・・・。

前回幹事から封筒は糊が付いていてそのまま貼れるものをという注意を受けたけれど、もう1人の幹事のKさんが気に入った封筒にはそれがなくて、ひたすら面倒でごめんなさいと謝られた。
私はむくれて「当日の仕事はぜーんぶ貴女がするのよ。私は飲むだけだからね」と喚いたけれど、結局糊付けするのは私。
だいたい人一倍不器用な私が一番苦手なのが、この糊付け。
折り返しが曲がったり、上手く貼れなくてシワがよったり、糊が足りなくてかぱかぱしたり、いつも泣きたくなるくらい上手くいかない。

Kさんの書いた宛名は、彼女の性格そのもの、暖かく大らかで、この手紙をもらった人が嬉しくなるような綺麗な字だったので、私の苦労も癒やされてしまった。
私から糊の付いていない封筒のことなどで責められて、可哀相だったのは彼女の方かも知れない。
結局ハガキの印刷はスキャンなどしなくても出来たので、連日のあの騒ぎはなんだったの?
掃除の行き届いたコピー機なら、ちゃんと印刷できたのだ。
面目ない!

あとはハガキに切手を貼って封筒に入れるだけ。
印刷が出来てうれしさの余り、できあがったハガキを封筒にあらかた詰め終わったところで、切手を貼っていないことに気が付いた。
官製ハガキで作れば良かったけれど、郵便番号が微妙にマス目に入らなかったりするのはいやなので、私製ハガキにした。

気が付いてよかった!自分で切手を貼らせるのは申し訳ないけれど「あの人のことだから」で皆我慢してくれないかな。
私なら我慢しないから、皆も我慢できないでしょうね。
周りを巻き込んでの幹事騒ぎはひとまず、終了。

読んでくださった方もほっとなさったことでしょう。
ん、何も心配してない!って、貴方そりゃないでしょう。













2 件のコメント:

  1. あははは、面白い! みなさん、ここ読んで集まる前から楽しんでますよ、きっと。 これもnekotama様のニャン徳。 

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  2. こんな役立たずにこんな有能な人達が協力してくれるのだから、世の中面白いですよね。

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