2015年8月1日土曜日

同級生のコンサート

チェロの藤沢俊樹さんが、長年ドイツで活躍していたヴァイオリニストの同級生とコンサートをするというので、聞きにいった。
限定70名の会場だから早くしないと席がなくなると言われたので、慌てて予約をしたら「いつも押し売りしてすみません」とメールが来た。
こちらもいつも楽しみにしているので、できる限り出かけていく。

今日の会場は成城学園駅から徒歩15分!距離にして1キロ。
この暑いのに。
しかも午後2時から!
一番暑い時間帯なのに。

写真を見ると、アーチ型の天井の高い、素敵なホール。
さぞや良い音がするだろうと思ったけれど、徒歩15分・・・
車で行こうかと思ったけれど、近くのコインパーキングからも少し距離がありそうなので、覚悟を決めて歩く事にした。

くるぶしが痛くて、最近は少し歩きすぎると腫れてくる。
それで良いスニーカーが欲しいと思って通販で買った物が、今朝タイミング良く届いた。
これに合わせたワケではないけれど、試着するとなかなか具合が良い。
くるぶしを保護固定するために、くるぶしの少し上まで届く長さで、紐で編み上げるようになっている。
綿の5本指のソックスを穿いて、しっかりと紐を結んだ。
足元はこれで万全。

電車のタイミングも良く、成城学園前駅にはすんなりと到着した。
さて、歩き出す前にオシャレなカフェでコーヒーを飲んで、一休み。

ジリジリと照りつける日差しの中を、やっとのことでたどり着いたら、靴を脱いで下さいですと。
キリキリと締め上げてきた紐を、ゴソゴソとほどき、おいおい、帰りが面倒だぞと独り言。
しかも中は5本指の綿ソックス。
少しオシャレしていたのに、足元がダサすぎる。
人生何処で何が起きるか予測がつかない。
これからは服も脱ぐ事を考えて、下着もラクダのシャツはやめよう。

   ヴァイオリン  初鹿野司
   ピアノ     初鹿野久枝
   チェロ     藤沢俊樹
   第2チェロ   和田達也

エックレス        「ヴァイオリンソナタ・ト長調」
ブルッフ         「コール・二ドライ」
ヘンデル         「2台のチェロのためのソナタ」
ヘンデル=ハルヴォルセン 「パッサカリア」
メンデルスゾーン     「ピアノ3重奏曲 ニ短調」

靴は脱がされたけれど、会場はとても素敵な教会の様なアーチの天井。
雰囲気のある音響の良い、中々こんな贅沢なサロンは見当たらない。
初鹿野さんは非常に豊かな音で、メンデルスゾーンの最終楽章は圧巻だった。
気心知れた同級生がこうして時を経て集い、年月の垣根を跳び越えてアンサンブルを楽しんでいる様子が、羨ましく思えた。
お互いベテラン同士、長いあいだ離れていても、あうんの呼吸がとれる。

帰りは玄関で靴紐と格闘して、5本指ソックスを隠すようにして履くのは難しかった。

それでも靴のお陰で、いつになくスタスタと歩けたのが今日の収穫だった。
つまらん収穫でごめん!

























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