2020年7月23日木曜日

誰のお金?

GoToキャンペーンなるものを考えたのはだれだろう?
こんなにコロナ感染が拡大しているときに、さあ、君たち、他の土地にウイルスばらまいてらっしゃい!と言うようなもの。
助成金が出るからと言って、ホイホイ出かけるみみっちい人たち。
その挙げ句、東京だけ除外されたキャンペーン。
キャンセル代が出ないと言うので文句を言う人達。
それを受けてまた政府のお金で保証するという政府。
政府のお金ってなに?
税金でしょう?

菅官房長官、あなたのお給料から出しなさい。
自分のお金でなく、税金使って人気取りをしようとしたのかな。
助成金をもらうということもすごく嫌。
これはあくまでも税金、自分だけが使うものではない。

コロナ検診はなぜできないの?
自分や周囲の人が感染しているかいないかわかれば行動は決められる。
例えば、先日私達のコンサートが中止になった。
メンバーの全員が感染していないとわかれば、堂々と実行できる。
でも今のように自由に検査ができない状態だと、いつまでもビクビクものでしょう。

旅行をすれば経済が回復?
それでは中小企業の倒産したおじさんたちのことはどうなるの?
元はと言えばホストクラブなどの自覚のなさからの拡大ならば、そこを抑えないでどうする。
感染拡大がわかった時点で営業を停止するべきだった。
命あっての経済なのに、経済が先に立つ。
それはおかしい。

人はみな楽しい生活を夢見ているけれど、それは健康で健全な状態でないと享受できない。
まず、こんな時期に先を急いで行動すべきでないことは、大人ならわかっているはず。
若い人が悪いというような感じの発言が目立つ。
これも若者に失礼。
自分が若かった頃をお忘れかな?
なんと無茶をしたことか、覚えていない?
無茶は人生の起爆剤なのだ。
無茶から歴史は生まれる。

その無茶をなんとかするのが政治家の役目なのに、政治家に若者が少ないのは困ったこと。
もう思考能力も停滞し始めた人たちが右往左往、無策を隠すためにキャンペーンを考えて自滅したのが今回の例。
政治は人気取りではない。
確固たる信念をもって国民の立場を代表するのが政治家の使命なのに、それができる人が少ないのを見ると絶望的になる。
一粒のお米も惜しんで家族で食べ物を分け合った時代もあった。
それよりまだマシな時代に、一気にコロナ収束を目指すのは可能ではないかと思う。
そこにこそお金を出すべきじゃないの?

いらないマスク、人気取りのキャンペーンでなくて、医療従事者、研究にお金を出す。
一方で騒ぎに乗じてお金儲けする人もいる中で、本当に困った母子父子家庭や一人暮らしのことは置き去りになっている。
なにか目を向ける方向が違うのよ。
楽しみは個人が自分で見つけるもので、政府が音頭とってやることではないでしょう。
基本的な生活がしっかりと築ければ、あとは個人の趣味で考えればいい。
余計な手出しは無用のこと。
旅行が好きな人もいれば家にいるのが好きな人もいる。
旅行だけが楽しいわけではないのに、他のことには助成金を出さいないのは不公平でしょう。

だいたい個人の楽しみに助成金など出すことはないと言うのが私の考え。
楽しむなら自分で稼いだお金を使うべき。
よそからお金をもらうのは乞食根性。
自腹切ったらどれほどすっきりすることか。
言っとくけど、助成金は税金よ。


















0 件のコメント:

コメントを投稿