今我が家で一番清潔なところはトイレ。
今朝お掃除やさんが来てピカピカに磨き上げてくれた。
掃除を頼んだのはそこだけで、あとはまあ自分で出来るけどトイレはどうも苦手。
トイレの掃除をするとトイレの神様がその人を美人にしてくれるそうだけれど、私はそんなわけでこれ以上美人にはなれない。
これ以上と言うからには今美人なのかと突っ込まれると、ごにょごにょ・・そこは追及しないでほしい。
以前掃除をしてもらったらあまりにもきれいになったので、今回も同じ人にお願いした。
仕上がりは上々、裏までピカピカで使うのがもったいない。
掃除のコツを訊いたら百均で売っているというブラシ、そしてウオーターペーパーというものを使う。
これはホームセンターなどで売っているらしい。
一見紙やすりかと思ったらザラザラしたものではないようだ。
どちらかと言うとシワシワ。
コロナの話で、やはり掃除の仕事は激減、それでも空き部屋の掃除を中心にしているので人と会わないから感染の心配は少ないとのこと。
それは良かった。
この先感染がいよいよヤバいことになるらしい。
このヤバいという言葉。
以前はヤクザさんとかどちらかと言うと闇社会の人が使ったと思うのに、最近はきれいな女子高生まで平気で使う。
初めてそういう使われ方を聞いた時には腰を抜かしそうになった。
そういう言葉は男性は時々使っていたけれど、女性はねえと思っていたら、今や一般社会に市民権を得たらしい。
そのうえ、本来危ないとでもいう意味なのに、最近はすごく感激した時にも言うのだから、言葉の様変りは興味深い。
どうしてトイレ掃除から言葉の話になったかと言うと、昨日ふと思いついた言葉に関することがあって、あとでnekotamaに投稿しようと思っていたら、今朝、すっぽりと頭から抜け落ちていた。
そいうことを考えたということだけは覚えているのだから、まだ、認知症の第1ステージくらいかも。
最初にこのブログを始めた時は自分だけの日記と考えていたけれど、決まった数だけ読んでくださる方がいるようなので、あまりいい加減は書けなくなった。
これは自分が多少なりとも社会にかかわっている窓口になるので大切にしたい。
特に間違った情報を流すと、いくらnekotamaのいい加減さを知っている人でも、悪影響になると困る。
ヤバい=ヤクザの偏見はそろそろやめないといけないかな。
このところ母のことばかり書いているけれど、私の母の偏見はもっとひどかった。
麻雀、花札、競馬、それらは全部ヤクザの世界。
それなのに少しもその手の人たちを怖がらずに平気で近所付き合いをしていた。
近所にいたおじさん。
うちの両親を「にいさん、ねえさん」と呼んでいた。
親戚かと思ったらどうも違うようで、不思議に思っていた。
私が追突されて修理代をもらえなかったら、取り立てに行ってくれた。
一緒についていったら、火鉢に片足掛けてすごみ始めたのでびっくり仰天した。
こ、怖い!
無事修理費はもらえたけれど、もうお付き合いはまっぴら。
どうやら競馬で儲けて家を新築したとか。
今はもう規制が厳しくその手の社会とは隔離されているけれど、戦後の混沌としたときには厳しくなかったから共存していたみたいで。
母にしてみれば子供の時から見ているので、あの子はまじめないい子だよなんて。
変な目つきの男でもつかつかと寄って行って注意したり、母は強いとしみじみ思った。
麻雀はヤクザのものと思っていた母が、その娘が麻雀とスキーの愛好会「雪雀連」に属したのを知ったら、さぞ嘆いたことだろう。
麻雀は年1回、お正月の天元台で雀卓をかこむだけでスキーが目的だったけれど。
その麻雀で・・・と話は尽きないけれど、今日はこの辺で。
おあとがよろしいようで。
寄席が終わった時の太鼓は、出てけ出てけと叩くそうですよ。
そういえばロンドンアンサンブルのピアニスト美智子さん、ある人を評して「あの人は冗談まできちんと説明するのよね」と。
「それで面白くないのよ」
この言葉、肝に銘じておこう。
書きすぎは退屈の元。
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