2010年10月18日月曜日

秋の軽井沢

昨日から軽井沢の友人の別荘に一泊で行ってきました。友人と云うには恐れ多いけれど、先輩の人形制作者の通称ノンちゃん。雑木林のなかに木の皮?で張ってある壁。ユニークなデザインの素敵な家。中に入ると様々な手作りの食器やクッション、絨毯まで布を裂いて織り上げて、その上お料理がうまく、長年のお付き合いなので多才な人とは思っていたけれど、ここまでとは・・・
一緒に行った2人の友人共々、只感心するのみ。軽井沢までは新幹線で、後は駅のレンタカーを借りて、もう、アッというまに着いてしまう。自宅から車とも考えたが、日曜日に高速道路を走るのはうんざり。渋滞と事故が多すぎる。でも、軽井沢はかなりすいていた。午後から少しドライブに出て、「丘を越えて」という歌の「丘」はここのことなのよ、とノンちゃんの説明を受けて登った丘は、左手に浅間山、すすきの穂が出て吾亦紅と竜胆が咲いて、右手には牧場、正面は樹海が広がっている。晴れて穏やかな陽が差して、いつまでも見飽きない。所々紅葉が混じって、日本ってきれいだなあと思う。ついこの間まで旅行していたチベットの厳しい自然が少し遠のいてきた。そこから今度は浅間を裏から見るコースを通って帰途に着いた。夜はワインを飲んで美味しいポトフを戴いて幸せに夜が更けました。星を見るのを忘れる位暖炉の薪を燃やすのに熱中し、おしゃべりが弾んで、いいなあ、こんな生活。

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