2010年10月15日金曜日

中国、チベット旅行記 西寧に飛ぶ

西寧市は海抜2000メートルを超える。九寨溝から西寧まで国内線で直行便があるはずなのに、ちょうど中国の国慶節にぶつかってチケットがとれないので、一度西安に行ってから乗り換えて西寧まで行くことになった。無駄といえばたいへん無駄だけど、仕方ない。西寧空港には李さんという地元の人が迎えてくれた。ホテルに着いてすぐに夕飯。西寧は大変都会的で、食事も美味しい。特にじゃがいもの料理が美味しくて、李さんは世界一美味しいジャガイモだと自慢気。街は賑やかで車が多い。でも、一種落ち着きがあって、とても良い街。次の日はいよいよ今回の目的の青蔵鉄道に乗る。初めは午後の便を予定していたのに、これも国慶節の連休でチケットがとれず、李さんのお力添えで夜のチケットが手に入った。ホテルのチェックアウトは14時だそうだから、その後時間をどこかでつぶさなければならない。さて、どうしよう。すると、明日は李さん一家はお休みで郊外に遊びに行くので、一緒にどうかと誘ってくださった。でも、他人の、まして外国人の団欒にお邪魔するのは時間も長いし疲れるなあと、柄にもなく躊躇する。でも、他に時間のつぶしようもないし、それではということで次の日12時に李さんが迎に来てくださることになった。

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