2011年11月2日水曜日

カレーランチ

昨日は友人2人と待ち合わせて私の地元のカレーやさんでランチ。インドかスリランカか、とにかく本場の人の作るカレーはたくさんの種類があって、しかも、ナンの大きさと言ったら、初めて見た時はほんとにビックリした。しかもおいしい。それでアンサンブルの練習する前にこのカレーを食べて気合を入れるのが、FUMIKOさんと私の習慣になってしまった。彼女は無類のカレー好き。ここのカレーはどうやらお口に召したようで、いつも付き合ってもらえる。そして、今回は同級生のピアニストのSさんが一緒。今度の「弾く会」に一緒に演奏するための練習にわざわざ私の地元まで来てもらった。3人で楽しく会話しながら食べていると、隣の席に2人の女性が座った。初めて来たらしく名物のナンの大きさに仰天している。こちらを見て「大きくてびっくり、食べられるかしら」と言って笑う。こちらからも「大きいでしょう。おいしいのよ。食べきれなければ残した分を包んで持って帰れますよ」と言ってニコニコする。女性同士はこうやってあっという間に打ち解けるけれど、男性の場合そうはいかないらしい。猫を見ていてもわかるけど、雄同士はすぐに縄張り争いを始める。メスはどこ吹く風。気の毒だなあ雄は、いや、失礼、男性は。さて、昼食が終わると練習。まずFUMIKOさんがシューベルトの「アルペジオーネソナタ」を合わせ始めた。もともとアルペジオーネというギターの親戚のような楽器のために作曲された。アルペジオーネ自体はすぐにすたれて演奏されなくなったけれど、その無類に美しい曲は今、チェロやヴィオラで演奏され愛されている。隣の部屋でパソコンの写真のチェックをしながら聞いていると、ステキな音が聞こえて来る。でも、ある人から送られてきた自分の写真があまりにもお化けなので、少し悲しい。ああ、美人に生まれてくれば写真見るのもうれしいのになあ。

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