2012年6月11日月曜日

ぐうたら

今日は曇天、なんともドヨンとした気候で、こんな時にはさぼるに限る。よく一日一日を大切に生きるという人がいるけれど、私の場合はぜんぜんそんなことはない。なまけたければ怠ける。練習はしたいだけ、したくなった時に。運動は最小限。寝るのも最小限。だから起きてなにか有意義なことをするかというと、そうでもない。いたずらに寝たくないだけ。頭が上げていられなくなってコックリコックリ始まっても頑固に起きている。そのかわり、ベッドに入って電気を消した瞬間、もう眠っている。4匹の猫が全員私のベッドで押すな押すなの大盛況。枕のポジションを争って喧嘩したり。目が醒めて見ると彼らはベッドの隅っこに避難して怒っているし、私は引っ掻き傷をこしらえているので、たぶん寝相が悪く猫を圧迫したに違いない。私が目を醒ますとこれで安全とばかりに、また布団にもぐったり上に乗ったりしてくる。こんなドンヨリした日には何にもしないでうつらうつらしているのが一番。子供の時にちゃんとした家庭で育った子は、勉強の習慣が身についている。朝はお掃除をして散歩をして朝食をきちんと摂ってそれから練習をして、昼食の後はスイミング、読書や英語の勉強、または練習して、夕飯の支度。お風呂に入って夕飯食べて体操をして寝る、そんなパターンだと思う。でも私の育った環境は教育的ではなかった。それで私は朝、猫踊りをしてからパソコンで遊ぶ。飽きたら練習、昼食、気が向けばまた練習、気が向けば散歩、気が向けば・・・気が向かなければ一日どっぷりなんにもしないでいられる特技を持つ。気が向かないと息をするのもめんどくさい。椅子を向い合せに並べて、一つには座った背もたれにドタンとよりかかり、もう一つには足と猫を載せる。背もたれの上にはヘッドレストのように猫が一匹。テーブルにも一匹、これで幸せの構図が出来上がる。そうやって一日中うつらうつら、ネコを撫でたりコーヒー飲んだり・・・あああ・・・極楽じゃよ。

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