2013年1月14日月曜日

新年会の置き土産

昨日は音楽教室の弦楽アンサンブルのメンバーが練習の帰りに楽器を持って訪れてきた。本当は私が指導しなければいけない日だったのに、宴会の準備をするからという理由にもならない理由で下ろしてもらって、せっせと食べ物の用意。お酒を飲んでから最後にと思っていたおにぎりがあっという間に食べ尽くされたのには驚いた。皆お腹がすいていたらしい。うちのパーテイーは演奏しないと食べられないという掟があって、一人または数人でなにか一曲弾けば飲んだり食べたり出来る。楽譜はうちにいくらでもある。たいていの曲はそろっているから、楽譜がないとかいう言い逃れは出来ない。弾かないつもりで楽器を持たずに来たら、餓死することになっている。人の楽器を借りてでも弾かなければいけない。短い曲をさっさと弾いて食べ物にありつく人や、グズグズ言って結局餌につられて仕方なく弾く人、弾きたくてたまらない人、それぞれがなんとか掟の演奏してその後は、飲みながら食べながら演奏する楽しい時間となった。Sさんはヴァイオリンを始めたばかりの小さなお嬢さんを連れてきて、彼女の演奏が終わるとやんやの喝采。弾くときは恥ずかしそうだったが、大人に混じって楽しそうにお行儀良くふるまっている。ヴィオラのFUMIKO先生も(実は彼女はルフォスタの講師になりました)参加して私とデユエットしたり、バッハのソロ組曲を弾いたりして皆さん大喜び。ワインが7本、料理は完食、見事に平らげた。いつもの「雪雀連」の食べっぷりとは違う。世代が若いことで納得した。それでも足りないと困るから用意してあったのを忘れて、冷蔵庫に山のようなソーセージが残った。しまった!と思ったが後の祭り。これから毎日うんざりするほどソーセージを食べなければならないのだ。

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