2013年1月23日水曜日

なっちゃん一大事

うちの3番猫のなっちゃん。いつもは一番元気で、くりくりお目々、短い手足、旺盛な食欲、陽気で好奇心旺盛な子が突然餌を食べなくなった。1週間ほど前からあまり食欲が無さそうだったが、それでも3、4日前までは食べていた。昨日は猫缶をあける音がしても、寄ってこない。変だなと思ったら夜9時過ぎに突然緑色の液体を吐いた。びっくり仰天、なんだこの色は。さては洗剤かなんか悪い物を飲んだか。かかりつけの獣医さんはもうしまっている。夜間診療所に駆け込もうと思ったけれど、まだ体力に余裕がありそうなので様子を見ることにした。時間が経つのがもどかしい。もし事態が急変したら動物病院に救急車を頼まねば。言葉をしゃべらないので、いっそう心配が募る。ぐったりしながらもちゃんとトイレは済ませ、水を飲みに行ったからまだ大丈夫。今朝病院開院と同時に電話をして連れて行った。獣医さんも緑色の吐瀉物と聞いてびっくりしたようだ。いろいろ事情を話すと、「それならきっと胃液を吐いたのでしょう」と言う。「お腹に何にも入っていないから吐く物がなくて胃液を吐いてしまったのでしょう。もし、洗剤か何かを飲んだら中毒症状が出るからこんな様子ではない」という。それで一安心。といっても胃液は強烈な酸だからのどなどもひどく痛いと思う。点滴で栄養補給、抗生物質でのどや鼻の腫れを抑え、食欲増進剤も混ぜてもらって帰ってきた。この子はちょうどこの動物病院のそばでで拾った子で、慢性鼻炎のためにいつも鼻水を垂らしている。冬場の暖房の乾燥で鼻炎が極度に悪化したりする。今年はそのために加湿器を二つ、ガンガン蒸気を出していたのに。部屋干しの洗濯物が乾かない位の湿度で、鼻炎が少し良くなっていると思ったのに。少し元気が出たようだが、まだ餌に口をつけない。食べようとするのに食べられないようだ。口や喉が痛いのかもしれない。生まれ変わったら人間になって言葉をしゃべってちょうだいね。でも、その代わり私が猫に生まれ変わってしまったらどうしよう。

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