2013年1月15日火曜日

雪やこんこん

最近この辺ではまれなほどの雪の量。昨日は夜にはいるまで降り続いた。野良の姿が掻き消えていた。いったいどこにいるのかしら。住処の駐車場に時々行ってみると置いてあった餌は食べられているので、どこかで寝ているのだと思う。ベッドの中には暖かい電気アンカが入っているが、物置の扉は北向きなので、情け容赦なく冷たい北風が吹き込む。かと言って猫は自分で扉を閉めないから、しかたがない。もうすこし進化して扉くらい自分で閉めてくれればいいのに。昨日午後降り続く雪の中を出てみたら、天気予報では朝のうちはそれほどひどくならないようなことを言っていたので、軽装の人も多い。ハイヒールを履いて足がびしょ濡れの人がいる。道路が滑りやすくなっているので、見ているだけで危ない。もっと勇敢なのは自転車でカッパを着て買い物の荷物をわんさと荷台に載せて走っている人。女性が多い。忙しい主婦がやむにやまれず買い物をしているのだと思うけれど、私などはこんな危険なことはとてもできない。意外と気が小さいのです。雪だからというのでかつて履いていた雪用のブーツを履いて出かけた。スキーに行くのになんで最近この靴を履いていかないのかと思っていたら、まもなく原因が判明した。しばらく歩いたら水が沁みてきた。駅まで約8分くらいの間にもうぐちょぐちょになってしまった。デザインに惹かれて買ったものだから、機能としては多少のことがあってもと思ったけれど、これではスニーカーの方がまだまし。どおりで履かなくなってしまったわけだわ。初めて冬の札幌にいったとき、カチカチの凍った雪の道をスーツを着てハイヒールで闊歩している女性を見てびっくり仰天したことがあった。稚内では後ろから猛スピードで追い越されて転びそうになったこともある。雪国の人はこちらの雪なんか積もったうちにも入らないのでしょう。

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