2013年1月31日木曜日

なっちゃんと私は一卵性?

ほぼ同時期に胃腸障害を起こした猫のなっちゃんと私。同じような症状。でも私は仕事に行くとなんでも治ってしまうほうだから、郡山で治って帰ってきた。なっちゃんは無為徒食、なーんにもすることがないから、いつまでもグズグズ治らない。毎日獣医さんで点滴をしてもらってくる。それでも治療台に乗るとシャキッとするから、やはり緊張するのは体にいいことだと思っている。うちのなつめに出来る仕事はないものだろうか。昔の猫はよく働いた。天井裏でゴソゴソ音がすると目がらんらんとして、おう、仕事だとばかり野生の本性を現す。仕事で得た賃金を飼い主に上納しにくるのにはまいった。どう、よく働いたでしょう?いいから、あっちに持って行ってよ、きゃあ、気持ち悪い。猫としては褒めてもらえると思っているのに逆に叱られてさぞ不本意だったことだろう。昔の猫は具合が悪くなると物陰に身を潜めて自分で治した。それで治らなければそのまま人知れず死んでしまう。今の猫は狭い部屋飼いだから、身の潜めようがない。退院してきたなっちゃんは一日経つと又食欲がなくなり、ぐったりとしていたので、毎日点滴をしてもらいに行っている。その治療費たるや・・・・アワワ。でも、目の前に倒れていればどうしたって気になる。昔は大家族で家が広く、部屋数が沢山あった。隠れる場所はいくらでもあって、だれも猫の姿を見かけなくても表で遊んでいるのだろうとしか思わない。だから注射だ手術だと騒がれなくて、その方が良かったのではないかしら。猫にしてみれば背中に針を刺されて、理不尽な扱いを受けているとしか思えないに違いない。なっちゃんは病気がちだったから、獣医さんの常連。彼女にしてみればあそこに行くのはいやだけど、帰ってくると何となく元気になるわ・・・と思ってくれればいいけれど。私と顔つき、体型、性格がそっくりなのがなっちゃん。違うのは私には尻尾がないというくらい。もしかしたら本当に私の身代わりになって病気を背負い込んでくれているのかもしれない。

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