2013年7月28日日曜日

自虐はうぬぼれ?

先日もの忘れについて書いたら、そんなこと書くとバカだと思われるからやめた方が良いと言われた。このブログも初めは日記のつもりだったので、よもや読者が出来るとは思わなかった。それが最近は毎日読んで下さる人がいるらしく、時々「楽しみにしています」なんて言ってもらえる。だからといって今更気取ることはもう手遅れ。私はヴァイオリンの天才で頭が良くて容姿端麗なのよなんて言ったら、あちらこちらで噎せ返って死人が続出しそう。前にも書いたけど、優しい旧友(優し過ぎて「女性の鑑」と言われていた男性)が私の事を「若い頃はバンビのようだったわよね」と言ってくれたのに、それを聞いた若い男性が「今はゾンビですね」と切り返した。その場の空気は氷付いたが当人の私には大受けで、今でも時々思い出し笑いをしている。当意即妙のユーモアには脱帽。本人が喜ぶのでしばらくゾンビちゃんと呼ばれていた。容姿はその程度。ヴァイオリンはやっと音大を卒業して、運がとても良かったので今日まで仕事はやってこられた。頭は先日の通りかなりあぶない。自慢していたのは胃と歯はすごく丈夫だというのも、最近は頼りなくなってきた。あと自慢できる事と言ったら・・・あ、今までのは自慢じゃなくて自虐でした。それでも私にだって良いところはいっぱいある。まず、動物に好かれる。特に大型犬とは相性がいい。なぜか目が遇うとお互いにニコニコする。ワンちゃんだってニコニコするんです。そしてあちらが立ち上がって私の顔をぺろりとなめる。飼い主びっくり。私はきゃっきゃっと喜ぶ。散歩道の猫とは古い知り合い。カラスとも仲良し。人とはよく喧嘩をするのに。更に好きなことに限ってすごい集中力を発揮できる。ユーロトラックのゲームではバックで駐車するのがすごく難しい。そんな時には寝るのも惜しんでムキになって何十回でも細かい作業が出来る。肝心のヴァイオリンでは出来ないのに。無駄な事はいくらでも出来る。これが取り柄?です。













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