2013年7月1日月曜日

ネット用語

最近暇な時に2chを訪問している。これが困ったことに面白くて、バカバカしいと思いながらつい時の過ぎるのを忘れてしまう。もうこれでやめようと思っていると、また面白そうな見出しが目につく。気がつくと真夜中に一人でケラケラ笑っている不気味な自分がいる。特に猫ものが目当てだけれど、その他には他人の不幸話し、復讐劇なども本当にこんなことあるのと思いつつも次々にはまっていくのが恐ろしい。今は面白がりのピークも過ぎて、途中下車も出来るようになった。初めの頃は入り方も分からず、いつしかとんでもなく不気味な分野に迷い込んだり、すごいエロ画面が出てきてビックリ仰天したりしたが、最近はうまくそれらを避けながら進めるようになった。そして訳が分からないのがネット用語。私はオーケストラに入った時に楽隊用語でとまどったことがあった。それでもガクタイは単純だから単に言葉をひっくり返しただけなのですぐにわかるようになった。ときにはこんなことも。「ええい!じょべんのじーかだ」と言った人がいて「なにそれ?」と訊くと「便所の火事。ヤケクソってこと」ああ、なるほど。手が込んでいてもこの程度。しかもあまり品のいい言葉とは言えないから、世間で使うことはしなかったが、最近はテレビで楽屋うちを見せる程度の低いギャグをやる芸人が多くなって、世間でも広まっているようだ。これらは隠語として価値があるのだから、もうこの時点で単なることば遊びとなってしまった。分からないのが2ch語。最近薄々意味が分かってきたのもあるが中にはどうしても分からない言葉があるのでパソコン名人に訊くと、送られてきたのがこちらこちら。言葉は世につれ変化するとは言え、ネットの中でだけ通用する言葉ばかり。しかし、使っている彼らは結構教養があって、日本語も英語も堪能であると思われる。若い人たちが面白がって言葉をいじるのは文化的には非常にいいことで、ここから又新しい言葉の誕生が期待できるかも。淘汰されて変な言葉は消えて行くから、日本語を壊すとか言ってめくじら立てないで理解してみようという気持ちで向かわないと、頭がすっかり固まってからでは遅い。

0 件のコメント:

コメントを投稿