2013年7月8日月曜日

猛暑はもうしょうがない。

先日来の体調不良は暑気あたりだったのかもしれない。これといった病気の症状はでていない。風邪でも胃腸炎でもなく、ただ熱が突然上がってクラッとしただけだから。今日は所用があって三軒茶屋に出かけ、その流れで近くの松陰神社に行く予定も入れてちょうど正午、三軒茶屋の駅に降り立つと猛烈な暑さに襲われた。前から高齢者が歩いてきたので、こんな時にお年寄りは出かけないほうがいいのにと思ったけれど、傍から見たら私もそう思われているに違いないと苦笑した。しかし、これほど暑いと逆に潔い感じがする。キーンと照りつける太陽がジリジリと肌を焼いて、子供のころに海岸で日焼けしたことを思い出す。そのころには日焼けをすると冬に風邪をひかないと言われていたので一生懸命焼いたものだけど、今は後悔でしかない。その頃から着々と蓄えられたシミの素が悩みの種になっている。冬にはしっかりと風邪をひいたから、おまじない程度のききめしかなかったに違いない。用事が終わって昼食はインド人のやっているカレーやさんに入った。ちょうどランチの時間なのに客はたった一人。これは危ないかも。チキンカレーを頼んだが中々出てこない。しばらくして干からびたサラダ、酸味のあるカレー、貧相なナンが出てきた。その前におおばこ入りの水を飲まされた。これは宣伝のため。体にいいから欲しければ売るという。インド人は商売上手。買わなかったけど。
このお店がこの次に来る時まであるかどうかは疑わしい。でも見た目古そうだから、根強いファンがいるのかもしれない。チキンカレーはようやくお腹に収まって、世田谷線で松陰神社に向かう。知人宅に行くまで、日差しを遮るものがない。日傘を持ってこなかったのを激しく後悔しながらやっとたどり着いて、玄関先でへたり込んでしまった。帰りの世田谷線ではおなかの調子が悪くなって、これはあのインドカレーのたたりかオオバコ水の怨念に違いないと思ったけれど、無事帰還。涼しい部屋でパソコン遊びは天国じゃ。やっとヴァイオリンを弾く気になってきた。








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