2014年9月10日水曜日

ぼんやり

元々ぼんやりした性格で、先日も仕事で隣り合わせた男性から、なにやかや質問してくるから「知らない」を連発していたら、「訊いた相手が悪かった」と言われた。
なら、訊いてくるなよ。
それなのに又時間が経つと、質問してくる。
わざわざ「訊いた相手が悪かった」と言いたいがためにそうしているのかと勘ぐってしまう。

頭からかぶるタイプのワンピースを着ていたら「これ後ろ前逆さまじゃない?」と言われる。
なるほど、どうも首の辺りが窮屈だと思った。
「前にもそういう事があったわよ」と言われたが、日常茶飯事だから大して驚かない。
さすがにヴァイオリンの裏表は間違えないけれど、これを間違えるようになったらもうお終い。
音がでな~い!なんて騒いだりして。

かなり練習をサボっていたから、久々にブラームス「ソナタ」を合せたら、遅れるは落ちるはで大変。
体の調子が良くなるにつれて音は伸びてきた。
それは喜ばしいことだけれど、頭はまだハッキリしていなくて、自分の出番でもボーッとして考え事をしていたり。
練習の時には非常に色々考える。
ピアノがあんな風に弾いているから私はこうしようとか、あそこの音色もう少し柔らかい方が、とか、ここでタイミング少し間を空けるか・・・等々。
考えている内に、自分が弾くことを忘れる。
気がつくとピアノが待っている。
あらま失礼。
今まで本番ではそんな事はなかったけれど、あぶないものだ。
その内、弾きながら居眠りをするようになるかも。

しかし、「ソナタ3番」は素晴らしい。
私は2番が好きで、今まで好んで弾いていた。
ほとんど同時期にできあがったらしいが、この2曲、いずれ劣らぬ傑作ではあるけれど、3番のスケール大きさは2番を遙かに超えている。
ただ、2番の持つあの幸せ感はなんとも心にしみる。
うーん、どちらも素敵!

ボンヤリと言えばもう一つ。
3日間の演奏旅行で、東京駅に着いた時。
なんだか右足と左足の長さが違う。
ひょこたんひょこたんとなる。
エスカレーターでじっくりと足元見たら、右と左とべつの靴を履いていた。

旅の初めだからそれから3日間、左右違う靴で旅した。
♫仲間は喜び写メ撮りまくり、ねこはこたつで丸くなる。♫
だから服が後ろ前なんていうのは軽い軽い。















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