2014年12月20日土曜日

寒いのに箱根へ

ロンドンアンサンブルのコンサートの最後は南足柄市文化会館で、ヴァイオリンとチェロのメンバーが替わる。
タマーシュとトーマスはロンドンに帰っていった。
いつもの年はトーマスだけ残って、一緒に箱根に行って遊ぶのだが、今年はロンドンでどうしても外せない演奏会があって、一足先に帰ってしまった。
タマーシュはヨーロッパだけでなく、アジア圏にも沢山の演奏旅行があって、かれはロイヤルフィルのサブコンマスだから、やはり帰国して、その後はどこかへと又旅立つのでしょう。

帰る日に会えなくてちゃんとさようならを言っていないのが、心残りだけれど、又来年の再会を楽しみにしている。
今日はコンサートが終る頃会場に行って、美智子さん夫妻とタンバリ二スト絵美さんと合流。
3日間の温泉で英気を養うことになっている。
やんちゃなトーマスがいないので、寂しいかも知れない。
彼と美智子さんの夫のリチャードはいたずらっ子で、階段の手すりを滑り降りたり、エスカレーターを逆走したり、2人でわっはっはと笑いながら、戯れる。

演奏するときの神経質さが嘘のようだ。
演奏で神経使うから、普段はこの様に発散するのがガクタイ。
それでガクタイは普段はバカみたいに見える。
中には「みたい」でなく、私のような本物も混じっているけれど。
天気予報では今夜は雨。
箱根の冷たい雨に、なにを好き好んで濡れにいかなければいけないのかと思うが、最後の会場が南足柄市だから一番近場と言うことだし、毎年行っているから、今年も箱根になった。
雨が雪にならないと良いけれど。
数日前に車のタイヤをスタッドレスに履き替えて準備万端。
スタッドレスを履いても、雪になったら運転しないからねと、宣言してある。

今まで雪道は1回も運転したことがない。
1度雪道の運転講習を受けたいと思っているけれど、何回も助手席で車の滑るのを体験しているから、恐怖が身についてしまった。
制御不能となった車ほど恐ろしいものはない。
自分でコントロール出来る自信はないから、雪が降ったら車は代行運転で自宅に送り返し、電車で帰ってくるつもり。
私は人から、ずいぶん怖い物知らずとか無鉄砲とか言われるけれど、実は超小心者なんです。














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