2014年12月28日日曜日

コンサート忘年会

毎年恒例の「雪雀連」の忘年コンサート。
深川のコンサートサロンにて。
中々会場が決まらず、とうとうこんな遅くなってしまったけれど、無事に終った。
会場には三々五々、適当に人が集まってきた。
演し物は、シューベルト「鱒」の4楽章。
バッハ「2つのヴァイオリンのためのコンチェルト。
ヘンデル「ソナタ4番」
ベートーヴェン「ソナタ7番」
パッヘルベル「カノン」
歌はモーツァルト「魔笛からパパゲーノのアリア」他

時間の設定がよくわからなくて、出演者が少なくて時間が余ると言うから、生徒達をかり集めてきてもらったら、もうそれどころではなく忙しくて、結局弾いてもらうはずの曲が入らなくて、彼らはさぞがっかりしたことだと思う。
気の毒なことをした。
古くからの友人達といまだに一緒に演奏出来るのは幸せなことだけれど、腰が痛いとか熱が出ているとかで、2,3人は宴会にも出ないで帰ってしまった。
そんな状態でも演奏にだけは来てくれるのが、ガクタイ魂。
どんな時にも約束したことは全うしてくれる。

そんなこんなでバタバタと終ってしまい、その後は近所のお店で飲み会が始まった。
深川と言えば深川めし。
期待して行ったけれど、それはメニューになくて、その代わり焼き鳥やチジミなどが大変美味しかった。
店構えからは想像出来ないくらい上品な味。
健啖家揃いの「雪雀連」は賑やかに今年の締めくくりをした。

このグループも高齢化が進み、会長は来年84才。
その会長が一番元気で、3日ほど奥志賀に行って滑っていた。
そして昨日軽井沢の娘さんのところに寄り、今朝の新幹線でこの会場に駆けつけるというハードスケジュール。
しかも明日もお仕事だそうで、全くどこまでタフなのか。
去年は前立腺の手術をして、元々痩せている上に又痩せてしまったのに、今年はもうツヤツヤしている。
会長が元気なのがこのグループの支えとなっている。

来年2日から志賀高原で滑り初め。
「雪雀連」は年中一緒に遊んでいるけれど、さすがにメンバーは減ってしまっている。
一時期70名の会員数だったのが、今は30名くらい。
それもだんだん行事に参加できる人は減っている。
スマホも持たないのに、どんな場所でも、皆1人で来る。
結局、足腰が強く頭がしっかりしていることが、自立する高齢者になれる条件であるようだ。
自立しているから、愉快な生活が出来る。
人に頼らず、足が地についていて仕事もしている、これがしゃきっとした背筋の伸びた人達を作り上げている。
このグループでは、私などはまだ若輩者なのだ。
















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