2014年12月30日火曜日

ぶり大根

246を厚木方面へ。
今日は昨日の寒さとは打って変わって、晴れた暖かい1日だったけれど、富士山が見えないので少しがっかりした。

生協にお正月用品を受け取りに行って、野菜売り場を覗いたら大きな大根が。
私は大の野菜好き。

ある時、近所の無農薬のお店で大きなキャベツをレジに持って行ったら「これは食べでがありますよ」私は「すぐに食べちゃうのよね」
殆ど同時に言って、相手に変な顔をされた。
キャベツはいつも丸ごと買って、あっという間に食べてしまう。
前世はどうやら、キャベツに止まる青虫だったようだ。

さて丸々と膨らんだ真っ白な大根は、いかにも新鮮で瑞々しい。
この季節、大根はすごく役に立つ。
蜂蜜に浸けて上澄みを飲むと、喉の薬。
味噌汁に入れたり鍋のたれにつきものの大根下ろし、お蕎麦にもおでんにも、幅広く使える。
特に寒いときのぶり大根。
煮汁の染み込んだ大根は、ぶりよりも美味しい。

魚売り場へ行くと、
あった!見事なぶりのカマ。
ぶり大根は、どうしてもカマの部分が欲しい。

家に帰って、大根にサクッと包丁を入れる。
いい匂いがする。
一切れ口に入れると、ほのかな甘みと苦みが何とも言えない美味しさ。
つい、つまみ食いをした。
これは生で食べるのが、一番美味しいかも知れない。

ぶりと大根は仲良く鍋の中で肩を寄せ合って、数時間後にはしっかりと味が染み込んでいた。
ふうむ、白いご飯が欲しい。
でも私は夕飯は炭水化物を抜いている。
でないと、どんどん太ってしまう。
日本料理は、どうしてこんなに優れているのかしら。
ぶりと大根を一緒にする発想自体がすごい!
他の野菜、他の魚ではこうはいかない。

残りを明日の昼に、白い炊きたてご飯と一緒に食べよう。
うふふ、食べたいでしょう?

















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