2011年3月23日水曜日

救援物資は第二の災害

昨日のnekotama救援物資のことを投稿したら、さっそく鋭いご指摘があった。個人で救援物資を送るのはいかがなものか、と。こちらを見てくださいと、ウィキペディアのURLが添えられていた。そこには「救援物資は被災地を襲う第二の災害」とあった。まず送るものは新品または新古品のみ、タグがついているものでないといけない。必要でない物を贈られても困ること。そのために倉庫に保管され、その費用と、必要でないため処分する費用が膨大になること、被災地の混乱を招くだけであること、なにが必要かを問い合わせる電話すら情報のさまたげになること等々。頭でわかっていても、なんだか居たたまれずにやってしまおうとしていました。浅はかでした。古着ショップにもっていってお金にするか、自分で着るか、どちらかにしよう。死ぬまで着られるくらいの量の衣類があるから、もう服を買うのはやめよう。80歳過ぎて着られるデザインでなくても、すでに頭のおかしい人という風評はたっているから、なに着ても大丈夫。そのうち髪が真っ白になったら、きれいな赤やピンクが似合うようになるでしょう。救援はともかく、家の外壁を直さないといけない。昨日見積書が届いて、思ったほど高くはないのでホッとした。そういえば、私も軽微ながら被災者なんだ。

2 件のコメント:

  1. 救援物資に関しては考えさせられました
    例えば明らかな所得差がある国の場合ですと古着でも本当に喜ばれるのでしょうが日本国内だと厳しいのですね
    現状では節電やら買いだめを止める位しか私たちには支援出来なさそうですが、一方で風評による農産物の買い控えというのにも注意を払いたいと思います

    しかしこれだけ毎日のように揺れているとなまくら刀で切られてるように我が家を含めて建物に相当ダメージがあるのではないでしょうかねぇ

    返信削除
  2. まさか我が家が被害を被るとは思ってもみませんでした。でも、剥がれたところを見たら、明らかに手抜き工事みたいで、工務店の信用に関わりそうです。
    周りの家はみな健全です。

    救援は少し時間が経っても出来ますね。長期的に援助をするのが一番いいのでしょう。

    返信削除