2011年3月8日火曜日

仲間たち

今日は古典音楽協会のヴァイオリンのメンバーが家にやってきた。定期演奏会と池本純子さんのコンサート、、そして千葉県旭市でのコンサートのヴァイオリン分奏。目前に迫った定期演奏会の分はまだしも、それ以後のものは覚えていられるかどうか。今しがたのこともすぐに忘れてしまう最近の私の脳みそは、きっとスカスカにスが入っているに違いない。私がこの合奏団のメンバーになった時には、コンサートマスターの角道さんなどは遡ること30年くらいは弾いておられたわけだから、もう、皆充分歳をかさねている。終演後にお客さんから、もっと皆さん若いかと思ったと言われたそうな。でも、ステージの姿が若く見えるならそれは嬉しい。日本ではこんなに長く続いている合奏団はほかには無い。出発点があの「イ・ムジチ」よりも古いそうだからなんと半世紀。私は参加したのが他の人達よりもおそかったけれど、行ったその日から旧知の間柄のように迎えてもらえて、なにごとも長続きしないはずが早、20年を越えている。ほとんどメンバーが交代しないのも大変珍しい。だいたい、弦楽器奏者などは奇人変人、ワガママなものなのに、常識ある人が集まってしまったのが不思議。唯一この私が少し・・・少しですぞ、変わり者でチベットなどへすっ飛んでいってしまう。さて今月24日(木)19時開演、東京文化会館小ホールで定期演奏会が開かれます。詳しくはこちらのホームページでどうぞ御覧ください。
http://www.koten.co.uk/

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