2011年3月14日月曜日

一体なにが出来るのか

連日地震の被災地の映像が流れ、言葉を失うほどの悲惨な状況に涙している。しかし、温かい部屋のテレビの前で涙を流していても何の役にも立たない。私に何が出来るだろうか。考えてみた。今真冬並みの寒さにさらされている人たちに温かい衣類を送ること。クローゼットを開けてみると、形や色が奇抜なろくでもない衣類がぶら下がっている。これも変あれも変。変でもいいものならいいが、安物ばかり。ため息が出る。できるだけいいものを送ってあげたいのに、本当に妙なものばかり。如何に非常識な買い物ばかりしているかよくわかる。靴は?足が小さいのでサイズが合う人は少ないと思う。でも、何足かの雪道用の靴がある。スニーカーもまあまあ。靴フェチがよかったかも。お金が一番だから、いつも災害地にはできるだけ沢山募金をするようにはしている。本当なら現地でボランティア活動も考えられるが、若くない上に殆ど人の役にたつ知識も技術も持ち合わせがない。行ってもうろつくだけでじゃまになるばかり。あげくに自分が体こわして人のお世話になるのは目にみえている。家じゅう見渡してもなんの役にも立たないガラクタばかり。賢い人は必要最小限の物を揃える。頭の悪い私は必要でもない目についた変わったものが欲しくなる。欲しくなるとすぐ買う。お金が足りなくなるから、必要なものも安物しか買えない悪循環。これから物を買うときは、人に上げても喜ばれるものかどうか、考えてから買えばいい。いくつかの冬のコートを選んで、洗濯して、さてどこへおくるのか?赤十字?町会にお任せするのもいいかな。なんだかいたたまれない。ここでこうしているときにも助けを待っている人が居ることが頭から離れない。

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