2011年5月2日月曜日

憎悪の連鎖

ビンラディン殺害のニュース。オバマ大統領の演説で、かれらアルカイダは市民や子どもを無差別に攻撃したと言っていたけれど、それではアメリカはどうなのか聞きたい。だいたいアメリカは世界は自分の為にある国民だから、自分たちのやる事は正義のため、他の国からやられたことは、悪魔の仕業となる。9・11事件も誰が巨大なアメリカ相手にあんな手の込んだ事をするものか。普通の事では考えられない。それなりの事をアメリカも他の国に対してやってきたことだと思う。ビンラディンが死んでアメリカ国民が喜んでいる姿がテレビで放送されていた。他の国の人を裁判もなしに殺害出来る権利があるのだろうか。首謀者であることがほぼ間違いないとしても、西部劇の時代のリンチみたいに勝手に殺せるわけ?日本人は大空襲、原爆落とされても戦後は恨みを忘れ、アメリカと仲良くしてきた。ある意味ずるいともいえるが、それが賢いかもしれない。憎悪の連鎖をどこかで断ち切らなければ、平和は来ない。事なかれ主義も日和見主義もしぶとく生き残るための方便。それにしても今回の東北大地震の被災者は、いつもありがとうを言っている。こんな優しい国民って他にいるかしら?今、喧嘩をしている国々は、彼らを見習うべきでしょう。でも、日本の外務省は北朝鮮からの義援金をリストに載せていないそうで、そんな肝っ玉の小さい事をしているから、こんな優しい国民も世界からあまり好かれていないのだわ。感謝は感謝、戦うべきは戦って男らしく生きる日本男児はどこへ行ったの?

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