2011年5月3日火曜日

姉の入院

今朝甥から電話があって、自分の母親の具合が悪いから、病院に連れていってくれないかと云う。どんな様子かと聞いたら、ひどい吐き気と右脇腹の痛みだという。私も以前このブログに載せたけれど、右脇腹が痛かった事がある。検査の結果は腎臓に水泡がある以外、とりたてて悪いところはないという診断だった。姉も同じところが痛むという。しかも吐き気がひどく、午前2時に痛みで目がさめてから、吐き続けていたようだ。なぜ、救急車を呼ばなかったのと聞いたら、どの程度悪ければ呼んでいいのかわからなかったから、と答えた。今、救急車をタクシーがわりに使う人が多いと聞いてあきれるが、そんなにひどくても呼ばないのも困ったものだ。甥は仕事があるのでと出かけてしまったので、区役所内にある休日診療所に連れて行った。そこには子どもを連れた沢山の母親が来ていた。仕事をしている人たちは休日でないと子どもを病院に連れていけないのだろう。子ども手当なんか出す前に、仕事をしていても連れていけるようなシステムを作るべきだと思う。どうしてつまらない人気取りより先に子どもを安心して育てられる環境を作らないのか不思議な気がする。姉は結局そこの診療所では検査しきれず、設備の整った休日診療医院を紹介してもらって、検査、点滴などでようやく症状が少し軽くはなったが、念のために入院となった。姉と私は7歳年がはなれている。もし私がこの年になって具合が悪くなっても、兄弟姉妹皆年取って、面倒をみてもらえないのかなあ。末っ子でいつも得したと思っていたけれど、歳をとると損した気になる。このように末っ子というのは生涯ワガママなのだ。

2 件のコメント:

  1. 姉上様が早く快復されますように!

    私も妹と7歳離れています。
    この歳になると、元気で若い妹が
    とっても羨ましい今日この頃です^^;

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  2. ありがとうございます。
    この歳ってああた、お若いじゃありませんか。
    わたしなんざぁ、もうヨレヨレ、
    動けるうちに又どこかへ行きたくなってきました。

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