2011年7月1日金曜日

月例弾く会

毎月第一金曜日は、ピアニストの友人たちと自分が弾きたい曲を持ち寄って弾く。今日は特別参加に、一昨日一緒に演奏したFUMIKOさんを同行。ヴィオラとの2重奏を披露した。病院でのコンサートには練習が間に合わなかったヘンデルの「パッサカリア」各々の楽器の技術的にも、合わせることも大変難しくて敬遠されがちの曲。今日も間に合ったとは言えないけれど、なんとか最後まで弾きおおせた。辛口の採点でピアニストたちからは「丸は上げられないわ。来月もう一度弾いて」とのおおせ。はいはい、何回でも弾きますよ。どうせ、私自身の血となり肉となるのだから。そのほかにはフランク、ショパン、ハイドンなど大曲が並ぶ。相変わらずよく練習する人たち、この暑さのなかでも勉強を怠らない。学生時代は優等生、そして今も着々とレパートリーを増やして、年を増すごとに上手くなっていくかつての学友に尊敬の念を抱いている。私自身はもう一曲、ベートーヴェンの「ソナタ2番」を弾かせてもらった。譜面は簡単そうに見えて、実は難しいという、一番いやなパターン。ピアニストたちはヴィオラの演奏を目の前で聴かせてもらって、大喜びをしていた。ヴィオラのソロというのはめったに聴く機会がないから感激して、またぜひ参加するようにFUMIKOさんを口説いていた。終わってからの食事会では、特にファッショナブルなFUMIKOさんがいるので、美容の話に花が咲いた。私たちは年をとっても人前で演奏するのが仕事だから、普段はともかく、ステージに上がった時にはきれいでないといけない。私自身いつもはTシャツ、ノーメイク、つむじが寝癖でぺっちゃんこでも、いざとなれば口紅もつける。その時に普段のベースの手入れがなっていなければ、絶対にきれいには見えないでしょう。だから肌をきれいに保つ努力はしている。お金もかかっている。残念なことに大元の骨格スタイルが悪いのでたいして効果はないけれど、しないよりはまし。FUMIKOさんはスタイルもセンスもいいから、羨ましいほどドレス姿が映える。いいなあ。ピアニストも美人揃い、ここでも私は外れっ子なんだ。

2 件のコメント:

  1. 毎度お世話になりありがとうございまする^^
    とっても楽しかったです♪
    何回か弾けば◎ッカーマンみたいに弾けるかなぁ
    (まだ言っているワタシ^^;)
    精進しま~す!!!

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  2. それって私にパールマンのようになれってこと?
    無理無理・・・・・でも本当に素敵な曲だから
    もう少し何とかなるまで(丸がもらえるまで)
    やりましょう。死ぬまで弾くことになるかも。
                 
                      nekotama

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