もうすぐ本格的な夏がやってくるのに、クーラーの調子が悪い。このクーラーは自分でお掃除するという機能がついているから油断していた。調子がわるいからフィルターさえ綺麗になればことは済むとおもっていたけれど、フィルターは汚れていない。そう言えばうちに来る度に「先生、クーラーのフィルター汚れていたら掃除しますよ」といってくれるおじさん生徒さんがいたから、結構掃除はしているはず。今日は改めて掃除をしてみたけど動かない。変なランプが点滅している。そこで取扱い説明書なる宇宙語で書かれた本を取り出して、四苦八苦して読んでみた。ちんぷんかんぷん。ついに製造元のサポートセンターへ電話をいれた。大変親切に説明されて、その通りやってみると動き出して第一関門は突破。これで安心と思っていたら第2のトラブルが発生した。今度はクーラーを入れても時間が経つといつの間にか停まっている。又説明書を読む。一度プラグを抜くかブレーカーを切ってから動かしてみてくださいと書いてある。やっと稼働し始めて安心してだらだらヴァイオリンなど弾いていると気がつくと停まっている。又説明書。どのような場合に途中で運転を止めてしまうかが書いてあるけれど、それすら理解不能。どれだけバカに出来ているのか。でも先日作家の椎名誠さんも似たようなことをエッセイに書いているのをみつけて、男の人にもこういう人がいることに驚いた。取説が読めないのは女性の「特権」だと思っていた。パソコンの師匠はどんな説明書もスラスラ読んであっというまに何でもなおしたり組み立てたり出来る。私はそれを眺めて男の人はすごいんだと思っていたが、男性でも個体差があることがわかった。すると女性でも取説が読める人もいるに違いない。女性は男性が取説をすぐに理解して仕事をやってのけるのを見て「うわー、すごい」と驚くのが仕事だと思っていた。椎名さんみたいな男性もいることはちょっとショックだった。製造会社のサポートセンターは、夜中でもサポート依頼の電話をかけてもいいそうだ。24時間体制でサポートされているらしい。今のところクーラーは順調に働いているが、あと30分もしたら止まるに違いない。多分あちらこちらめちゃくちゃに操作してタイマーか何かがセットされているのではないかと私の直感が言っている。こんなブログに投稿しているひまがあったら、ちょっと取説読んでなんとかすればいいのにと思うでしょう?それがそうはいかないんだなあ。出来ればハナっからやってるさ。
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