2013年6月18日火曜日

私は女性なのに

毎日毎日、迷惑メールが携帯に送られてくる。斜めカメラ目線でこちらに向かい色っぽい女性の写真がほほえんでいる。一体あなたはだれ?あのー、私女性なんですけど。一応女性のつもりではおりますが、うーん、時々というか仕事場では男性になってしまうこともあります。大元は女性として生まれてきましたのであしからず。そして拒否リストへ放り込む。毎日1通か2通、必ず入っているので目が覚めて拒否するのが日課となってしまった。あるときには大金が当たった、あるときには貸した覚えの無いお金を返したい、又は私を男性と勘違いしているメールの送信者から悪魔の囁きが送られてくる。一度これに対応したらどんなことになるのか試してみたい誘惑にかられるけれど、そのためにすったもんだするほど暇ではないから、とにかく拒否する。それで私の携帯の拒否リストはもう限界を越えて、一番古いものの上に上書きすることになる。なぜか一昨年イギリスに行った時、現地に着いたとたんこの手のメールが300通ほど送られてきた。かたっぱしから拒否してやっと納まって最近は来なくなっていたのに又この状況で、一体こんなメールを送っている人にはどんなメリットがあるのかしら。こんなメールにひっかかる人もいるから儲かっているんでしょう。送り手もなんかわびしい人生を送っているのだと多少同情することもあるが、しかし、中高生あたりで物事の判断がつかない坊やたちが親に内緒で登録したり、お金を振り込んだりしているかもしれないことを考えると許せない。なにが嫌いってこの手のズルい人間が一番嫌い。人様が額に汗して稼いだお金を巻き上げる。私は本当に偏見をもたないけれど、このような人はクズだと思っている。毎日メールをつぶしながら、なんだか猫の蚤とりをしているようだなあと考える。昔は毎日猫の蚤をとっても又どこかから湧いてきた。今蚤とりにはいい薬があって、うちの猫たちも一回それを使ったらもうすっかり蚤はいなくなった。そんな薬が迷惑メールを送る輩にも使えないものか。

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