2014年7月1日火曜日

アイスウオッカ

夜中に人が寝静まって、そろそろ寝ようかと言うときに、ちょっとナイトキャップが欲しくなる。
もちろん、帽子ではなくお酒のほう。
そんなときには製氷室に眠らせてある、ウオッカをチビリチビリと飲むのが最近のお気に入り。
ほんの少し、細いグラスの底から2㎝くらいまでついで、出来ればオレンジの輪切りを砂糖漬けした物があれば、表面をそれで蓋をして、なめるように時間を掛けて飲む。
音楽を聴いたり、ネットの話題を読んだりしながらのこの時間は、すごく自由を感じるひととき。
前はナイトキャップはブランデーだった。
特に高級チョコレートを頂いたときなどには、舌なめずりして夜中に一人にんまりする、不気味な光景が繰り広げられた。
高価なものでも飲む量が少ないから、決して贅沢というほどではないが、最近ウオッカを頂いて凍らせて飲むことを始めた。
凍っていると無味無臭でどんな相手とも、たとえばさきほどのオレンジとか他の果物類でもいいし、トマトジュースならブラッディ・マリーになって、美味しい。
凍るといってもガチガチには凍らず、全体がとろ~りとして、舌触りもいい。
なにも入れずそのまま舌の上でころがしながら飲むのも、なかなかよろしいもので。

先日レッスンに来た私の生徒とその連れ合い、彼の先生のチェリスト、その生徒の5人でレッスンがおわってからほんの少しだけ酒盛り。
その時にこのウオッカ・オレンジを出したら、飲みやすいものだから生徒が酔っぱらってしまった。
その日の帰り道、駅から家まで10分が30分以上かかったという報告が届いた。
飲み過ぎだよ。ご主人が一緒でよかった。

ウオッカは40度から50度、飲み口がいいけれど強いから気を付けないといけない。
私は元々アルコールは強くないけれど、楽しいお酒の席は好きだから参加することは少しも嫌ではない。
強くはないので、ほろ酔い程度で飲むのを止める。
皆が酔ってきて本音が出る頃には大体素面になっているから、動物園状態を面白がって観察する。
私の友人知人には酒癖の悪いのは殆どいない。
1度でもその癖があれば、後は一緒にならないように注意する。
お酒は、憂さ晴らしに飲んだら、お酒に失礼。
節度を保って、味わいながらおいしくいただく。

今、もの凄く高価そうなブランデーを1本隠匿してある。
これは2頭の競走馬を持っているというお金持ちの方から頂いた物で、競走馬の飼育料に年間ウン千万かかるそうだ。
私は年収も1頭分にはるかに届かないから、とにかくお金持ちなのはよくわかる。
だからものすごく高そうで開けられない。
分相応という言葉がある。
相応なら、千円前後で買えるウオッカが1番あっている。
























2 件のコメント:

  1. 遅レスで失礼します。昨日やっとスミノフ買って冷凍庫に入れて、今日飲もうと開けたらブワーと噴出しました。 まちがえて炭酸入りのアイススミノフをかっていたのでした。
    あちゃー(;´д`)ゞ

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  2. うわー、炭酸入りなんてあるんだ。
    さがしてみようっと。

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