2010年12月23日木曜日
イギリス英語
私がノロノロとハリーポッターを原書で読み進めているのを知っている方から、イギリス人が朗読しているCDを頂いた。第一巻、もうすっかり忘れてしまっていたが、聞いているうちに読み始めた時のことを思い出してきた。それまで英語を特に好きというのでもなく、中学でも熱心な生徒でなく(主に先生が好きでなかったという理由による)海外に行っても得意な人にくっついていけば何とかなるし、自分でも買い物や食事くらいなら不自由しなかったので、あえて勉強する気もなかった。あるとき仕事場で原書を読んでいる人がいて、辞書なしでよんでいるのはすごい。私でも読めるかしら、と思ったのが運のつき。どっぷりとはまっていった。到底自分だけでは歯が立たないことに気が付いて、それではというので近くの英会話教室の個人レッスンを申し込んだ。初めはカナダ人、次はロスアンジェルスの人、やはりあの世界を理解するのは無理があるようで、質問しても答えてもらえないこともしばしば、これではというので、イギリス人の先生を紹介してもらった。オーケストラでヴァイオリンを弾いているルースさん。超まじめで、わからないことは宿題として、必ず次回に回答をくれる。私がつまらない事まで興味を持って細かく質問するので、一回のレッスンで10ページくらいしか進まない。だから、まだ4巻の半ば。困ったのは発音の違い。アメリカ英語とイギリス英語はとても発音が違う。辞書の発音記号はアメリカ式だから、それを頼りに読むと直される。やっとアメリカ式発音で褒められるようになったのに、訂正されてしまうのでがっかりすることもしばしばある。でも、どちらかというと私はイギリス英語の方が好き。アメリカ英語より、響きがすっきりしている。
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