2010年12月19日日曜日

宮永岳彦記念美術館でのコンサート

秦野市のオーケストラ・アンサンブル・西湘は出来立てのほやほやのアマチュアによるオーケストラ。立ち上げからのお付き合いでトレーナーをおおせつかっているが、地元秦野の宮永岳彦記念美術館で今日は室内楽のコンサート。弦楽アンサンブルとホルン、クラリネット、フルート、トロンボーンが数人の小編成で開催された。このオーケストラは初めから数人のトレーナーがついて、きっちりとしたアンサンブルを心がけている。多くのアマチュアオーケストラは練習の人数も集まらず、なかには転々とオーケストラを渡り歩いてきた、いわゆるベテランと称して知ったかぶりをして引っ掻き回すおじさんなんかがいるところが多い。しかし、ここのメンバーは非常に真摯に練習をかさねている。練習の出席率も高い。それで、創立から間もないのに音は抜群によく、よく人のいう事に耳を傾けるので、上達も早い。身びいきでなく、いつもいい演奏をする。プログラムは室内楽の定番。モーツァルト「アイネ クライネ ナハトムジーク」「フルート四重奏」「メヌエット」バッハ「アリア」など。やく一時間ほどの短いプログラムだったが、練習を3回、みっちりとやったおかげで、切れのいい演奏となった。終演後はいち早く会場を抜け出す。なにしろ毎回日曜日の東名高速の上りはひどく混雑する。午後4時ころから9時ころまで、20キロくらいの渋滞はあたりまえとなっているので高速に乗らず、国道246をひたすら走って帰ってくるようになった。今日もテクテクと一般道を走っていたが、いつもよりすいている。歳の暮で遊んでいるひまがないのか、不景気で外出をひかえているのだろうか。それとも高速に集中しているのか、いつも混んでいる大和付近も結構スンナリ通りぬけた。もしかして、お気に入りのお菓子やさんがあいていないだろうか、期待していたけれど、残念!閉まっていました。開いていたらクリスマスケーキを予約したかったのに。

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