2010年12月1日水曜日

好事魔多し

今日は練習がはかどったので、良い機嫌で午後から川崎に出かけた。こんな晴れて暑くも寒くもない天気なら、自転車が一番。川崎駅まで7キロ位だから運動量としても最適。ふと面倒くさいから車?なんてチラッと思った。でも、運動不足だし、やはり、自転車と思い直して家を出た。なぜ面倒かというと、途中陸橋が3箇所あること。回り道をしないと結構急坂を登ることになる。それと駅近くの陸橋でとても道幅が狭いのと、次の交差点は自転車、歩行者の歩道がない。大回りをするか、決死隊のように自動車をかいくぐって渡るしかない。それで、川崎駅付近には危険がいっぱいなのだ。でも走り始めると風が気持ちよく、鼻歌が出る。2番目の陸橋を避けるため回り道に入った時、アクシデントは起きた。私は車を運転するから、自転車の時も交通規則はちゃんと守っている。とまれの標識には止まるし、左側を走行するし、ライトは暗くなれば点灯する。ところが最近自転車に乗る人をみていると、恐ろしいことに「世界は私のためにある、」という人が多い。右も左もない。好き勝手な方を走る。対面して避ける時も当然左側に避けなければいけないのに、右側に来るから正面衝突しそうになる。回り道に入って3差路に差し掛かったとき、右の小道からものすごい勢いで飛び出してきた自転車。小学生くらいの男の子が止まりきれず、私の自転車に直角にぶつかりそうになった。激しくブレーキをかけてかろうじて衝突はまぬがれたものの、ハンドルで左の肋骨の下を強打してしまった。彼は左折するなら私の右側にいけばいいし、右折なら私の前にでればいいのに、たぶんスピードがですぎてコントロールがきかなかったのだろう。いっときお説教。「あなたねえ、とびだすんじゃないわよ。私が車ならあなたは轢かれて死んでたよ。」  このセリフ前にも言ったことがある。その時はおばはんだったけど。子供は素直にすみませんとなんども謝ったけれど、肋骨の下が痛い。彼が行ってしまってから走りだすと、ん?みごとにタイヤがパンクしていた。すぐそばにホームセンターがあったので、自転車売場で修理を頼み、バスに乗り換えて時間には間に合ったけれど、考えてみたら自転車の修理代と、もし痛みがひかなくて病院に行ったとき、治療費も自分持ち?名前と電話を聞いておけば良かった。片手落ち。ホームセンターの宝くじ売り場で「当たるよ当たるよ」と連呼しているのが気になった。こんな時買うと当たるかも知れないな。でも、当たらないと二重の損だな。そうしたら後ろから来た人に又自転車をぶつけられ腹立たしい。やはり宝くじは買ったものだろうか。なんでも3度あるって言うじゃない?

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