2010年12月30日木曜日

病み上がりのヴァイオリン

今日は頼んでおいたお正月用食品をとりに行く日だった。うっかり忘れていたので受け取ったら、先日買った物と重複する物があって、ほい、しまった。しかも物を見ないで頼んでいたから、巨大な大根や大量の泥ネギを渡されてしばし、呆然とする。こ、こんなに沢山食べ切れるのか・・・大根などは私のすねより太い。そういえば大体見当がつくでしょう。昨日も一日遊んでしまったし、今日はそんなわけで昼過ぎまで走り回っていたので、せっかく修理の済んだヴァイオリンを弾くひまがなかった。ようやく午後になって、取り出してみるとなにやら不機嫌そう。鼻がつまり胃もたれしている音がする。(あ、それは私か。)駒が厚すぎたかしら。それとも剥がれた箇所がまだあるのかしら、などとご機嫌ななめの楽器をなだめすかしていると、だんだん鳴ってきた。そうそう、その調子。弦も新しいから調弦しっぱなし。どんどん音が下がる。今日は調弦だけで終わりそう。寝起きの悪いヴァイオリンもようやく調子が出てきたころ、私が疲れてしまってコーヒータイム。昨日の残りのケーキを食べて、又胃もたれ。この調子でお正月に突入すると体調崩しそうだから、今夜から明日にかけて食欲をセーブしないとえらいことになる。体調が悪いと不思議なもので、楽器もうまく鳴らせない。これ、不思議。声楽家の声なら体密着だからわかるけど、ヴァイオリンもそうなのだから始末が悪い。明日朝ケースを開けたらヴァイオリンがあくびしていないように、祈るばかり。お願いしますよ。

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