2012年4月16日月曜日

ノラや。

内田百閒先生の「ノラや」という小説?エッセイ?がある。自宅で飼っていたノラという飼い猫が行方知れずになって、百閒先生は知人に電話をしまくって号泣するはなし。うちのノラは金曜日のお昼頃見たのが最後になった。そのあと三毛と白黒は時々餌をねだりに来ていたけれど、それも今日はぱったり姿を見せなくなってしまい、外猫が全部どこかへ消えてしまった。事故や悪意のある仕打ちなどでいなくなったのでなければいいのだが。新しくもっと良い餌場が出来たとは考えにくい。もしかしたら捕獲されてしまったか、私の留守の間に意地悪されたか。駐車場に大きめの石が2個おちているのが気になった。ぶつけられたのだろうか。それでも、しばらくしてお腹が空けばこっそり戻ってくるはずなのが一向に戻らないところを見ると、やはり相当なアクシデントがあったのかもしれない。今日で丸3日になる。ノラはとても一生懸命な猫で、うちの駐車場に居付くようになるまでは毎日私にアピールしに来ていた。居付かれては困るから始めのうちは餌をやらないようにしていたのに、毎日毎日ベランダに来ては必死に訴えかける姿に根負けして面倒を見るようになった。いつでも頑張っていて、しかもほかの猫にも寛容で、実に善いヤツなので私も可愛がっていた。たぶんそのお人よし(お猫よし?)のところでいつでも上手くいかなくなるのでは?今回も沢山猫が集まってきたので、目立ってターゲットになってしまったかもしれない。心配しても仕方がないが、ノラが新しい場所で安楽に暮らしていることを祈っている。もし意地の悪いことをされてだとしたらと思うと、胸がズキズキ痛む。今回はまだ一縷の望みを捨てきれないので、もう少し待ってみよう。でも、こんなに急に猫が沢山いなくなるなんて、なにか邪悪な人の行為を感じないわけにはいかない。ノラに新しいガールフレンドが出来て引っ越したのなら、そういうことなら嬉しいのだが・・・

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