2013年4月17日水曜日

渋谷駅

所要があって出かけた。出先の半蔵門から渋谷に出て世田谷線の松陰神社に行く。渋谷駅はわかりにくいと言う人がいるけれど、どこが?と思うほどわかりやすい。自分が今まで来ていたところの様子が変わったなら、前の記憶はすっぱりと捨てて自分の目で観察すればいいのに。大きくはっきりと乗り換え方向も書いてあるし、所々に駅員が立っていて誘導している。本当に感心するのは、日本人のこの面倒見の良さ。ちょっと変わったくらいでこの騒ぎなら、外国に行ったらどうするのかしら。言葉はわからない。訊いても知らない人も多い。となると地図を片手に必死であるくでしょう。日本の親切さに馴れてしまって、ちゃんと案内があるのにわかりにくいなんて、びっくりしてしまう。世田谷線は最近乗っていなかったけれど、車両もこぎれいになったし、乗り換え場所もわかりやすくなった。手を伸ばせば軒に届いてしまうほど、民家の近くをすり抜けて走る。線路には青い草が生えて、両脇は生け垣があって花が咲いていたり、のどかでいいなあ。用事が済んで帰り道、今度は半蔵門線から東横線に乗り換えようと思ったら、あら、わからない。確かこちらと表示が出ていたのに。途中からどう探しても表示がない。前を歩いている人が駅員に尋ねている。階段を降りてホームの途中にあるエスカレーターを降りて・・・何人もの人に同じことを説明している。もしや、東横線への行き方?私も尋ねてみると同じ答えが返ってきた。なぜここだけにはわかりやすい標示がないのか。あの人は一日中立って説明をしているらしい。そんなことするならちゃんと書いておけば良いのに。不思議なこと。しかし、往きには東横線から半蔵門線に乗り換えて迷わず行ったのに、帰りがわかりにくいというのはどうして?どこかに標示が一つ足りないのではないだろうか。人を立たせておくのは、その場所が乗り換えしにくいということだから、改善すればいいのに。

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