2013年5月31日金曜日

効果あり?

今朝目覚めたら体が熱い。みぞおちから膝上までがほてっている。昨日の筋トレのせいだと思う。脂肪が燃えているのかしら。体はどこも痛くは無い。やはり専門家の指導を受けると違うものだ。今まで自分で色々運動しても、たいていやりすぎか間違ったやり方でどこかを痛めて、運動はしないに限ると思うようになっていた。私は股関節が硬いせいか、歩くと逆に具合がわるくなる。そんなことが続いて最近ほとんど運動らしいことはしていなかった。そして、そのほうが体調もいいとうそぶいていたけれど、最近はなんだかどよんとした体になってきて、このまま年を重ねるとミシュランのタイヤ男みたいに段々腹になってしまいそうだ(すでにそうだけど)と危惧していた。月に3から4回で充分だというので、この先しばらく通ってみることにした。意外だったのは腕立て伏せが出来たこと。いままであんなことは絶対にむりだと思っていた。しようと思ったこともなかった。体重が減るような補助器具を使うので、腕にそれほど負担はかからないのだが、20歳台のひとでも10回出来ない人がいるというのに、20回を2セット30回を1セットらくにできたので、驚いた。トレーナーも驚いていた。楽器を弾くことで筋肉やバランス力が身についたのだと思う。楽器を弾くことがどれほど体にいいかということを、そしてどれほど体力が必要かということも今更ながら実感している。朝起きて楽器を構えると、なんだかしんどい。今日もお願いしますよとご挨拶をして、ゆっくりロングトーンから始める。しばらくすると私も楽器も同じように目が覚めてくる。その感覚がうれしい。スキーの先生が、練習がいやだと思うようになったらもうおしまいだねと言う。私は元々は練習が嫌いではなかったのに、猛烈に仕事をしなければならないときがあって、きちんとした練習をする体力も暇もないことが多かった。今ようやくゆっくり練習が出来るようになったので、生涯で一番幸せな時かもしれない。ちゃんと楽器と音楽に正面から向き合っていけるのだから。

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