2014年1月29日水曜日

ドジ

コーヒーを1人分淹れる時にはカリタの3つ穴を使用している。
カリタに濾紙とコーヒーの粉をセットしてカップを探したらみつからない。
別の部屋に持って行って置いてきたみたいだから、カリタを一時的に猫用の缶詰の上に置いた。
これでお湯を入れたらたいへん、でもまさかね、そんなこと見ればわかるから、するわけないじゃん。
その時たまさぶろう以下、3匹の猫たちが餌よこせ抗議の声を上げ始めた。
別に開けてあった缶詰を与えていると、お湯が沸いた。
ティファールの電気湯沸かし器はすごく早く沸く。
澁谷のビッグカメラで湯沸かし器を探していると店員さんが寄ってきた。
貴方ならどれを勧めますか?と訊いたら、これですねと言って
可愛らしいだるま型の湯沸かし器をすすめられた。
なぜこれを勧めるの?ときくと、圧倒的に沸く速度が速いので、という。
使ってみたら本当に早いのなんのって。
これを使ったら他の湯沸かし器は亀さんみたいに思える。
でも、考えてみたらほんの数分、あるいは数十秒、早く沸いたと言ってもたかが知れてる。
強烈に忙しかったかつてのワーカホリックだった私なら、数十秒でもありがたいと思ったに違いないが、今の半分隠遁生活をしている私には、これほど早い必要も無い。
かなり使用電力が大きいらしく、この湯沸かし器を使っているときに、暖房、加湿器、空気清浄機、テレビ、トースター、IHヒーターの複数使用、これだけでブレーカーが飛ぶ。
そのたびに踏み台持って、ブレーカーを元に戻しにいかなければならないのは、煩雑だ。
さて、猫が静かになったところで、お湯が沸いてやおらカリタにお湯を注ぎ始めた。
しばらく蒸して・・・待っていると怪しい水分が周りに広がり始めた。
なにこれ?ぼんやりしていると、あっしまった!
やっと思い出した、カップをまだ持ってきていないことを。
大慌てでその辺を拭いて、正気にもどった。
今この記事を書き始めてから湯沸かしポットの話になって、その後、一体何を言いたかったのかしらと思って前のほうを読み返した。
そうそう己がドジをひけらかすためだったわと。
うっかりするととんでもなく飛躍してしまう。
最近の(というより生まれつきかも)脳みその鬆の入り方は尋常ではない。
人間ドックで脳の検査をしてもらおうと思ったら、それはセットになっていないそうで、しかも、オプションでも付けられないそうなのだ。
となるとまったく別の時に検査を受けなければいけなくなる。
面倒だけど鶏の卵くらいに縮むまで気が付かないといけないから、検査するか。
でも縮んでしまえばこっちのもの。
周りが苦労するだけで、本人は、知ったこっちゃないものね。

















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