2010年5月14日金曜日

猫のDNA

本の読み止しのページにはさんでおく紐、本についているあれを一体なんとよぶのでしょうか?
今朝、電車の座席に座っていたら、前に立った人が村上春樹の「1Q84」を読んでいて、その紐が目の前でブラブラゆれていた。うちのたまさぶろうはそうしておくと、必ずじゃれてきて最後には興奮して大変なことになる。部屋飼いの猫だから、ほかに楽しみもないから仕方が無いかと思っている。
ところが、私も急にじゃれたくなった。ムズムズする衝動を抑えるのに、苦労した。急に目の前のおばさんがじゃれついたら、この人はどんなに驚くだろうと考えたら、口の周りがヒクヒクしてきた。
今日の仕事場が浜離宮朝日ホールなので、大江戸線築地市場でおりる。1時からの仕事なのになぜか11時に駅に着いた。何故か? 勿論、築地市場のお魚さん目当てさ。仕掛け人は決まって、同じ合奏団の絵美さん。美味しい物あるところに必ず姿を現す。3人が待ち合わせて市場中へ。どこのお店も昼前なのに、ずらりと行列が出来て、外国人の姿も多い。仲屋というお店の前で、待つこと30分ほど、やっと順番が来てウニのせ海鮮丼にありついた。ウニをこんなに沢山、しかも新鮮なものを食べられて、幸せー。ムフフフ。こんなに魚が好きなのは、やはり、私には猫のDNAがあるらしい。だって、さっきのじゃれたい本能だって、人間には・・・しかもこの年で・・・あまりないでしょう。

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