2011年8月1日月曜日
胃が痛い
武蔵野市民文化会館の近くにあるスパゲッティのお店。仕事の休憩時間にはいった。カウンターだけの小さな構えだけど、ここのシェフの面構えは大きい。でかい面といったら失礼。厳しい面立ちとでも・・・。友人が夏野菜とモッツァレラチーズのスパゲッティーを頼んだ。うーん、おいしそうね、私も。というわけで、同じ物を頼んだ。出来上がって目の前に現れたそれはお皿に山盛り。優に2人前はある。ちょっとおしゃれなお店ならこの半分の量で、倍の値段になりそう。ナスやトマト、ズッキーニ、なぜかゴーヤーが入っていて、それがチーズとすごく合って、とてもおいしいが、なんせ量が多すぎる。しかし、ここのご主人の目がじっと見ているようで、残すわけにはいかないなと、本能的に思う。こんなところで本能もヘッタクレもないが、とにかく残したらしかられそうな気がする。一生懸命口に運ぶ。途中で親子3人が入ってきた。空いた席が飛びとびだったので、3人並んで座れないでうろうろしている。私たちが端に寄ればいいから詰めましょうと言うと、断固としてご主人が、いや、どうぞ、ごゆっくり召し上がってくださいと言う。ピシャリといわれて動けなくなる。ちょうどいいタイミングで立ち上がって、お腹にストンと食べたものを落とそうと思ったのに。その客あしらいの様子から、この人は子供が嫌いだなあと見てとれた。又友人と私は黙々と食べる。量が多すぎるのにおいしいから食べてしまった。本当に味は抜群だった。うー、下向けない、なんて言いながらお店を出て考えた。腕はものすごく良い。でも、食べているひとに楽しいと思わせないと、お店は繁盛しないのでは?大丈夫かなあ。願わくばこの次にあの会場で仕事をするときまで、あそこに残っていてほしい。当日、出演者の何人かはあそこの店でしかられた話をしていた。笑ったら怒られたの、なんて。
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