2011年8月6日土曜日

アンサンブル・フォウ・ユウ定期演奏会

トッパンホールにて。
モーツトァルト 「皇帝ティトスの慈悲」
         「ヴァイオリン・ヴィオラの協奏交響曲」
ファッシュ   「コンチェルト」
ベートーヴェン「交響曲第一番」

法曹界で仕事をしている人たちのアンサンブルで、裁判官、弁護士などがメンバー。今日ソロを弾くヴァイオリン、ヴィオラのお二人は去年からせっせとわがやにレッスンを受けにみえていた。ふたりとも大変高水準のレヴェルにいるのだが、なんせ、曲がむずかしいので、苦行の連続。でも、本番はなかなか良く弾いていた。特にヴィオラの女性弁護士は落ち着いていた・・・・・と思ったら、後で聞いたら、失神寸前だったという。失神寸前であれなら上出来。拍手。このコンサートは本来3月12日に行われるはずだった。ところがあの地震!運悪く前日が大揺れだったので、やむなく中止の憂き目にあってしまった。延期して今日の運びとなった。練習時間が増えたせいか、すごくいい音で、非常に好演だった。災い転じて福とはこのこと。大変楽しんできた。一緒に聞いたのは、やはり私がヴィオラを教えていた生徒で、法科大学院1年生のT子さん。これから司法試験を受けるのだから、先輩諸氏に勉強のコツなど教わりなさいと言って誘った。彼女は大学3年生のとき、飛び級で大学院生になってしまった才媛なので、ほんの短い時間教えただけなのにヴィオラの上達もめざましいものがあった。打ち上げ会場で早速最近卒業したばかりのフレッシュマン、ウーマンにいろいろアドバイスを受け始めた。彼女が飛び級をしたと聞くと誰もが顔色を変えるので、そんなに優秀なのかと初めて知った。頭はいいと思っていたけれど、ごく普通の可愛い良いお嬢さんなので、気にとめてもいなかったが、多分私の3倍は頭いいんだろうな。

2 件のコメント:

  1. すごいなぁ!飛び級って音大にはないですよね???
    びっくり!
    ・・・私のコンチェルタンテの方も祈っていてくださいませ~^^;

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  2. nekotamaです。
    私が祈ると悪戯神さまにきかれちゃう。
    だから、ご本人の精進あるのみですぞ。
    ご検討を・・・あ、やっぱり祈るんだ。

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