2012年1月2日月曜日

寂しい

今日はロンドンアンサンブルの美智子、リチャード・スタッグ夫妻、それにかれらのお世話をしてきた絵美さん、チェロのトーマス・キャロルが来日するまでチェロを受け持った重松さんの4人が、うちに集まっての新年会。美智子さんとリチャード以外の、ヴァイオリンのタマーシュ・アンドラーシュ、ヴィオラのジェニファとチェロのトーマスはとっくに帰国してしまった。リチャードも今月末には帰国してしまうので、もしかしたらこれが送別会になってしまうかもしれない。たった一回同じステージを踏んだだけで旧知の間柄のようになれるのは、本番の濃密な空気を共有したものだけに与えられる幸運だと思う。美智子さんと絵美さんは若いころからのお友達だから当然であるにしても、重松さんや私には今回のコンサートが初対面だったスタッグ夫妻が、なんの違和感もなくうちに溶け込んでゆったりとしているのを見るのは最高に楽しい。つたない英語と日本語が飛び交い、意味不明の言葉に爆笑して時にはひどく真面目になったりして、時のたつのはアッと言う間だった。この次はイギリスで会いましょうと言われても、行けるかどうか。こんなに色々なことが次々と起きて、大げさに言えば生きていられるかどうかも分からないような天災が来るかもしれない。昨日は次の旅行はどこに?と思っていたのに、いざ彼らとお別れの挨拶をしていると、ふっと寂しさが込み上げてくる。ヨーロッパは遠い。飛行時間はどのくらい?私がいつも中国あたりでうろうろしているのは、一つは飛行機に乗っている時間の問題がある。中国ならせいぜい4,5時間。飛行機に乗るのは好きだけど、あの中で同じ姿勢でじっとしているのがつらい。うーん、でもイギリスはぜひ行ってみたい国の一つ。車でイギリスの田舎を旅するのは悪くないなあ。行こうかなあ。

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