2012年1月14日土曜日
歯茎が痛い
歯のケアはかなりしっかりとするほうで掃除を欠かさない。歯石もほとんどついていない。子供の頃から歯は丈夫で、虫歯になったのは35歳の時。学校の健診以外で初めて歯医者にいったのもその時。丈夫な歯をくれた親に感謝している。虫歯も一度治療してその後は再発していない。去年あたりに知覚過敏が出たけれど、それも一度の治療で治った。それが・・・暮れに歯石取りなどのケアをしてもらって、これですっきり新しい年を気持ちよく越せると思ったら、その直後からお正月にかけて歯茎が腫れ始めた。磨いても治らない。時々良くなるのでだましだまし来たけれど、ついに治る気配がない。去年の夏に歯周病菌を絶滅させたので、すっかり安心していたのに、その同じ病院でやってもらったケアで悪くなってしまったので、さて、どうしようか。同じ病院で治療して大丈夫だろうか、と思ったので、以前行ったことのある近くの病院に行った。そこは我が家から至近距離なので、開業した時にはしめた!と思ったけれど、一度歯石取りに行ったらあまりにもいい加減なので、受診票を捨ててしまった。でも、歯科医はあまたあるのに、ここぞというところは距離が遠くて通いきれなくなってきた。年もとったし近場で信頼できる所を捜そうと思うようになってきた。行ってみると以前の先生とは違う人が出てきた。若くてハンサムで、わーい!と思ったけれど、乱暴で説明もほとんどなしにいきなりガーガー削られてお終い。何らかの事情で歯の根元の神経が死んでいて、そこに炎症が出ているそうで、歯に穴をあけて神経を除去し薬を入れたという。断りもなしに歯に穴をあけられてしまって、ちょっと不本意な気がする。あとで詰め物はするだろうけれど、そんなわけで親がくれた丈夫な歯の一部がなくなってしまった。ほんのちょっとだけれど、二度と再生しない貴重なものだから本当にもったいない。これで歯茎の腫れがなおれば文句は言えないけれど、治らなかったら・・・うーん、ハンサムだから赦しちゃうかも。
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