2012年1月3日火曜日

箱根駅伝

昨日はお客様がみえたので、駅伝の事はすっかり忘れていた。今日は日本橋高島屋のギャラリーに伊藤若冲が展示されているというので、それを見に行こうと思っていた。目が醒めると曇天で寒い。ノラが切なそうに丸く膨れ上がって、訴えるようにこちらを見ている。なんとかしてあげたいけれど、警戒心が強くて一向にそばに寄ってこない。なんやかやしているうちに時間が経って、では昼食を済ませてからと思ってテレビをつけると、駅伝をやっていた。今年は東洋大が往路での柏原の活躍で一位、復路もそれぞれ頑張って圧倒的な強さだった。決勝地点は日本橋。そして、はたと気が付いた。今日日本橋なんかにノコノコ出かけていたら、えらい目に遭ったにちがいない。電車は混むし、人はウジャウジャいるし、絵を見るどころではないかもしれない。これは一旦計画を諦めて、昨日練習できなかったので、ヴァイオリンを弾こう。出かける気でいたので、なにか気持ちが内側に向かない。しばらく集中の瞑想でもしようか。でも、瞑想したら確実に眠ってしまう。楽器を手に持てばいいのだからと思ってケースをあけたら、セーターの襟がタートルネックなのに気が付いた。首回りに襟があると楽器を構えられないので着替えてこよう。そうしたらパソコンが目に入ってつい電源を入れてしまった。こうなると練習は中々始まらない。こうして今年一年またグズグズと練習を先送りにしながら、過ぎていくのだろうか。大成しない人の典型的なパターンと言えそうだ。

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