2012年1月15日日曜日
今度は火傷。
昨日は厄日だったに違いない。ノラハウスにカイロを入れてあげようと思って、ペットショップで電子レンジで温めるタイプのものを買った。気は心でこれで少しでも暖かく過ごせればと思って、毎晩寝る前に温めたものをハウスに入れておく。温かさが7時間持続するはずだけど、この寒さで暖房もないからせいぜい5時間くらいしか持たない。それでも交換にいくと、少しぬくもりが残っているので、ないよりましだと思う。夜中にカイロを温めはじめた。なんだかいつもより時間がかかるなとはおもったけれど、チーンと音がして温まったものを取り出し、餌の入った容器と一緒に運ぼうとしてぶら下げた途端、一瞬何が起こったのかわからなかったが、足の甲に熱いものが落ちてきた。袋が破れて中の熱くなったジェル状のものが垂れて来たとわかったけれど、両手がふさがっているので思うように動けない。足を振ってもジェルだから水のようには飛び散らない。じっくりと焼いてしまった。右足の甲半分火傷。痛みには強いほうだけど、火傷の痛みというのは格別で、火傷で死ぬのは皮膚呼吸が出来なくなるのと、この痛みのショックのせいだそうだ。冷蔵庫をかき回して小さい保冷剤を捜す。去年の震災の時に停電したら、冷蔵庫に保冷剤をいれて扉を開けなければ少し保つようなことを聞いたので、保冷剤を保存してあったのが役立った。特にケーキなどに添えてくる小さいものがあって助かった。それで一晩中火傷に当てて包帯でグルグル巻きにして寝た。でも、小さい保冷剤は一時間もするとぬるくなってしまう。ぬるくなると激しい痛みで目が醒めて、一時間毎に冷えたものと取り替える。その上玉三郎は起きて遊んでもらえると思ってふざけるので、地獄の一夜だった。さすがの私もこの痛みでは寝ていられない。昨日温める時に時間設定を間違えたのだと思う。いつもより時間がかかると思ったのは本当だったのか。それと、お風呂から出たばかりで暖かかったので、ソックスを履いていなかったのもまずかった。こんな時はいろいろ原因が重なって事故になる。しばらく反省するものの、しょうもないウッカリ屋なので、またいつかこんな目に遭うに違いない。まあ、常に小出しにしておけば、大事故にならないと、良い方に解釈しよう。昨日は歯と火傷。きっと厄日だったに違いない。
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