2012年1月8日日曜日
Roomba
生来の怠け者だから筋肉などまるでない。重いものは持ちたくない。力のいることは人にやってもらう。頭を使わなければならないときは頭のいい人にやり方を教わる。取扱説明書なるものはあれは日本語ではないと思っているから、たいてい読まずに取り扱って壊すのがおち。さて、今朝届いたルンバ。お掃除ロボット。うちには掃除機は一つしかなくて、住居部分とレッスン室が階段を挟んで分かれているため、お掃除をしようと思うと掃除機を必要な方にえっさえっさ運ぶことになる。それが面倒でついにレッスン室専用のルンバを手に入れた。これですぐに部屋がきれいになるかというと、そんなことはない。まず、箱から品物を取り出す。取説をぱらぱらとめくる。うーん、これは面倒な。初めから最後まで一応読み通せばいいものを、必要なところだけと不精をするものだから、途中でチンプンカンプンになって、慌てて前のページ、後ろのページとひっくり返して結局全部読む羽目になる。何回もそうしているのだから、いいかげん懲りるかと思うとそうでもない。ルンバは電気を必要とすること位はわかるから、充電しなければいけない。充電の仕方が書いてあるところを開いてコンセントを差し込む。ヘッドの部分がピカピカ赤く点滅した。赤い光の時は充電していないと書いてある。それじゃあどうすればいいの?結局前の方を開いて電池のところから出ている黄色いテープを引き抜かないといけなかったらしい。恐る恐る引っ張ってみると、つるりと抜けた。やっと点滅はオレンジ色になって充電開始。ここまで30分位はかかる。いま、ルンバはムシャムシャ電気を食べて明日からの仕事に備えている。この続きはまた明日にしよう。もう取説読みたくない。体重が増えてダイエットなどとさわいでないで、さっさと体を動かしてお掃除をすれば体重は減るはず。それをさらにロボットに頼ろうなんて。物が増えて部屋が狭くなって動き辛くなって太っての悪循環。お掃除が好きな人はたいてい痩せている。家事労働はそれだけ大変なのだと思う。私が自分を傍目で見たら、さっさと体動かして働けっと言って、お尻を蹴飛ばしてやるけど。
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