2012年5月4日金曜日

お手伝いに感謝

今日は連休にも拘わらず沢山のエキストラが西湘フィルの練習に参加してくださった。あとひと月強で第一回の定期演奏会の本番を迎える。今日は指揮者の松元氏も朝から見えて、せっかく沢山の参加者があるので、すべてのプログラムを弾いてしまおうというので、珍しく駆け足ではあったけれど、そろそろ全曲を通す練習もしないといけないから、これは意義のある練習だった。いつもだと彼の練習は細部にわたって一つずつ丁寧にこなしていく方法なので、今日は通して弾けてメンバーはすこし興奮状態だったようだ。しかし、どんなときにも興奮のあと半分は冷静さを保っていなければいけないと言われる。本当にいつも不思議に思うのはステージの上で弾いている自分と、それを冷たく見つめている自分がいる状態、これでないと演奏はただのカタルシスになってしまう。常に冷静に、しかも内部の情熱を表現しなければ観客に自分の気持ちが伝わらない。この辺が非常に難しい。これを何回もの練習が実現させてくれる。そのために繰り返し練習するのだから。そして今日は嬉しいことに私の元オケの仲間と生徒たちが練習に参加してくれたこと。みなさん遠くから喜んで?又はしかたなく?来てくれた。感謝感激。本当に良い子たちだなあ。(ほんとはおばさんたちだけど) 今朝は4時起きでいささか疲れた。昨日渋滞予報を見ると、東名の下りは7時台12キロ、8時から12時25キロと出た。今日は10時半から秦野で練習だから、さてどうしよう。それで思いっきり早く出ることにした。朝6時半出発。246号線をひたすら走る。のっけから事故を目撃した。バイクが前の車の前に出ようとしたとき、前日からの雨で路上が濡れていたため滑った。後続のバイクもハンドルを切って2台がそれぞれ転倒。怪我はなかったようだけど、バイクからガラスの破片が飛び散ったから、そのあと走れたかどうかはわからない。高速道路の渋滞情報では秦野付近でも事故があったらしい。東名はあきらめたけれど、2時間半ほどで秦野付近に到着。朝食兼読書で暇をつぶして時間調整をした。帰りも東名をやめたら今日はスムーズで、いつもは3時間はかかるのに2時間ほどで帰宅できたうえ、相模原付近で雨上がりのさわやかな空に半分くらいだけど、くっきりと虹が見えた。よく練習したご褒美かも。

2 件のコメント:

  1. 佐野真@西湘フィル2012年5月6日 0:07

    いつもご指導ありがとうございます。
    あと残された時間をしっかりと有意義に過ごして、
    よい演奏会を迎えられるよう努力してまいります。
    積み重ねていけば道は開けると信じて進んでまいります。

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  2. 私もこの年になってからヴァイオリンを弾くのが楽しくなりました。一生かけてゆっくりとですね。

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