2012年5月21日月曜日

Jinngle-cats

今朝は金環日食見ました。ちょうどここ神奈川県の某所では東に向いたレッスン室の窓から、その時刻になると日が差し始めた。初めは目をやられるといけないからとピンホールでの観測にしようと思っていたら、ふと曇りがちな太陽に目をやると一瞬周りに輪の出来た太陽がおぼろげに見えて、幻かと思うくらいの見え方だったけれど、でもあれがそうだったらしい。アラスカで壮大なオーロラを見た時のような感動はなかったけれど、100年に一度くらいの金環日食に遇えたのは、幸運でした。今朝珍しく散歩に行こうと外に出たら、公園にカメラをセットしている人たちがいて、ああ、今日は日食だと思い出したほどの関心しかなかった。宇宙のしくみを知るのは好きだけど、現象にはあまり趣味がない。だから星座は見てきれいとしか思わないし、日食もあら隠れちゃったくらいの興味。歩きすぎると足が痛くなるから途中でやめて、残りのエネルギーは家で猫踊りで解消することにした。昨日まで聞いていたベトナムの楽器は今日は猫の声を集めて作ったクリスマスソングに変更。そもそもこのCDはプロの音楽エンジニアだった男性が自分の飼い猫の声を集めて録音し、クリスマスパーティー用に組み合わせてジングルベルを作ったのが始まり。それが地元のラジオから流れると大評判になり、ネコと仕事ができたらいいなと考えていた製作者は、それから1000以上の声を集めた。自宅の9匹の猫と一匹の犬、それに近所のノラたちの協力で出来たこのCDは、日本でもいまから20年くらい前から評判になって、クリスマス時には毎年どこかのCD売り場でながれている。猫の声が流れた途端私の動きは猫っぽくなる。クネクネと身を捩じらせ、髭の手入れをする。耳の後ろを掻き、大あくび。こうしてみると猫の動きは結構全身運動なのだ。猫体操なるものを考案して売り出そうかな。

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