2011年4月7日木曜日

カラスの相関図

今朝も又ヨロヨロとモンローウオークで出かけて、いつものカラスと立ち話。いつも夫婦でいるのが今日は若くて美人さんを伴って来た。あれ、いつの間に若い奥さんに取り替えたの?カラスでも若いかそうでないかは体型でわかるのが悔しい。若いお奥さん?は痩せて輪郭がはっきりしている。いつもの奥さんはやや太り気味。羽毛も時々ぱさついて居ることがある。2羽で並んでこちらを見ている。お父さんカラスがいると他のカラスもすっかり安心して、とても近くまで寄ってくる。お父さんカラスがいないと、こわごわ手の届かない範囲までしか近寄らない。お父さんカラスは絶大な信頼を誇っている。私の手が届く所まで来て顔をかしげ、横についた目でこちらを見るようすがなんとも可愛らしい。急に若いカラスが変わった鳴き方を始めた。嘴をフェンスにカチカチとこすりつけ、白目を剥いている。すると、お父さんカラスは自分の嘴を若カラスの口に突っ込んで、食べ物を吐き出して与えたではないか。初めて鳥のエサやりを目の当たりにした。なんだ、まだ子どもだったのだ。しかし、いつ産まれたのだろうか。この冬産まれたのならまだまだ子ども、それにしては、なりが大きい。去年ならそろそろ独立しなさいよ。いつまでも親の世話にならずに、自分でエサくらいとりなさい。そう思ったけれど、自分の事を考えると全く面目ない。親が生きているうちは世話になりっぱなし、2番目の兄には、大人になってもお年玉をもらっていたっけ。その分若い人の世話をしなければならない歳になっても、今度は若い人にお世話になりっぱなし。私の仕事はネコの世話のみ。生涯大人になれないなあ。

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